改革をするには覚悟がいりますね。

反主流派だったひとは、真っ先に消えていきます。

一瞬、消えていただきありがたいという思うのですが、それはあくまで一瞬です。

改革するということは、文化を壊すということでもあるので、

主流派だった人の一部が、反主流派になってしまいます。

またどっちつかずの集団は、環境が変わろうと、またどっちつかずになるので、

急激な改革を断行しようとするとき、この集団も消えることになります。

残るのは何分の1でしょうか。

こうしたケーススタディと、事務所経営の歴史を重ねると、

法則通りのことをくり返してきたことがわかります。

はじめに勉強しておくのだったと、今さら思うのですが、

このケースは、1991年から1996年のもので、これは、

まさに私が税理士になるときの時代と重なります。

つまり、テキストは現実の中にしかなかったということです。

よくぞここまで生き残って来たものだと、感慨深くなりました。

 

何を言っているのかわかりませんね。

学校の改革がいよいよはじまるという話です。

開校10年になろうとする若い学校ですが、

当初のコンセプトとは、かなり違った学校運営になっているという問題があるのです。

この会議の一員になって5年が経ちました。ずっと審議してきました。

そしてようやく、教育委員会に声が届きそうなところにまでこぎつけました。

「断られる勇気」を持ち続けてきた地元の識者たち。

その熱意に学校長が動かされ、改革ははじまります。

学校長が動かなければ、何もはじまりませんが、学校長は人事で動きます。

この土地から離れない地元の識者が、責任を取らなければなりません。

地域を育むことの重要性と責任と手法を、こうした機会に学んでいます。

 

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庶民は現実の中に生きている。

その方々とともに生き、語らい、未来を思考する。

地域と学校を繋ぐことで、学校も地域も発展する。

yac@tkcnf.or.jp

03-5925-2205 

地域社会と経済を守り、いかにして未来を創造するか。

思いはその一点です。  山下明宏税理士事務所

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