あなたのビジネスは、狩猟型ですか。農耕型ですか。
こう訊くと、大概の方は、農耕型とおっしゃいます。
しかし何をもって農耕型で、なた狩猟型なのかという説明はいただきません。
またこちらからもいたしません。感覚をお聞きしているだけなのです。
そうして手帳に、農耕型と記入します。
ご支援がはじまって、3か月、半年、9か月…だんだん成果が出てきます。
思ったような場合もあれば、思わなかった場合もあります。
思ったようにならなかった場合が大概です。
なぜ思うようにならないのでしょう。偽っているからです。
これがきつい言葉なら、本人が気づいていないのです。
自分は農耕型の市場開拓をやっているのか、狩猟型のそれなのか。
農耕型といいながら、狩猟型のビジネスを展開している方が大概予想ハズレになります。
大概といいますか、ほとんどです。
農耕型の市場開拓なら、まず大地を耕さなければなりません。
肥料もまいたりして、土を作ります。それから種を蒔き、水をやり、適宜肥料をやり、
水をやり、雑草を除去して、実りの日を待つ。そうしてようやく収穫という日が来るのです。
結構時間がかかります。収穫したものをすべて食べるわけにはいきません。
来年の種を残しておく。そうしてだんだん収穫高を上げていく。
ルーティンができたら、天候などの外部環境の変化がない限り、収穫は多くなっていきます。
日本人には、そんなビジネススタイルが絶対に向いているのです。
しかしそれができない人がいる…農耕民族の血しか流れていないはずなのに、
狩猟をやって歩く人がいらっしゃいます。
農耕型の市場開拓には、業種、業態によってさまざまな手法がありますが、
まったくおみごとだな!と、唸らされるお客さまが、弊社においでです。
定期的に仕事が、確実に入ってくるために、常に種を蒔き続けるある手腕。
見る人がみれば、ただの無駄遣いとしか見えない。
体のよい利益処分だろうとしか見ない。これが一般の目です。
耕し続けて、蒔き続けている市場開拓行動とは見ない。ここが面白いところです。
ですから、この市場は、この方の独占市場になっているのです。
他が参入できないほど、耕し、蒔いているからです。
そして農耕型は穏やかです。徹して平和主義を貫きます。
ですから取引先の、例えばクレームの出し方をよく学びます。
さらに処分の仕方をよく学びます。担当者の異動にも敏感です。
すべて前情報で判断できるように動きます。
狩猟型は、平和主義を取りません。
ほとんどの経営者は、農耕型だと口にします。
元来、農耕民族です。農耕型でなければ成功しないのが、日本人のDNAです。
自分が、何を栽培しているのか。それを良く知ることです。
栽培する者で、収穫までの時間が変わるからです。
当然、収穫高をあげる方法も変わります。
自分は何を栽培しているのか、わからない方は、どうぞお問合せください。
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この度山下会計版、経営助言のバイブルを完成させました。
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