初期指導
もしくは初期経理指導ともいう。
マニュアルによると、この期間は、おおむね3か月間とされています。
会社が立ち上がり、無の状態から弊社がお手伝いする場合は、
初めの月から巡回監査がはじまるので、立ち上げ期間はありません。
年間の売上予測を伺えば、初月より、予算も登録できます。
帳簿整理が未処理で、決算前にご契約をいただいた場合などは、
まとめるところからはじまりますから、3か月以上かかることもあります。
しかし決算（申告月）で必ず追いつくのですから、その後は、月次体制に入ります。
また他のシステムから弊社のシステムに移行するケースがあります。
この場合が、おおむね3か月間なのです。
さまざまなシステムがありますから、それをあらゆる条件を越えて、
単一のシステムに移行するというのは、一種の職人芸です。
それをやってみせるからプロなわけです。当然お客さまは感動されます。
なぜ3か月というのか…
移行期間は業務量がほぼ倍になるため、
互いに集中できる期間は3か月が限界だから…かもしれませんが、
今日は面白い話を聞きました。
「人間のあらゆる細胞が入れかわる期間が3か月なのだよ」と。
つまり意識はしていませんが、
3か月経つと、人間は、細胞レベルでは別人になってしまうということなのでした。
命がすっかり入れかわる期間が3か月。
別システムを使っていた企業が、
新しいシステムを導入する、その移行期間が3か月。
何もかも生まれ変わって、新しい経営に挑むための準備期間が3か月。
そう聞けば、仕事量が倍に増えたとしても、力を入れられそうです。
その先に希望を感じられるからです。
3か月という期間は、物理的に正しいのです。理にかなっていたのです。
マニュアルの凄さを、たわいない話の中で再確認しました。
3か月で経営が生まれ変わる初期指導。
活力が湧いてきます。そこには希望と勇気しかありません。
それを日本経済の最前線、中小企業にお届けするのが、
山下明宏税理士事務所の使命です。
「初期指導とは、自他ともに生まれ変わることなり。」
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事務所一丸となって、お客さまの永続的繁栄に貢献します。
この度山下会計版、経営助言のバイブルを完成させました。
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