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管理可能な支出については長期的な視点が必要である。

あらゆる活動が短期間だけ強化しても成果はあがらない。

しかも支出の急激な減額は、長年築いてきたものを一日で壊す。

(略)売上が10%落ちただけで、

トイレの石鹸の補給をストップするなどということは、行ってはならない。

『現代の経営[上]』 第7章 事業の目標P.117

 

決算が終わり、金融機関に事業を報告する時期になりました。

決算前に、主要な取引先の経営方針が突如変更になり、

今後の計画を見直さなければならなくなった企業もあります。

家賃を抑えて、年間のキャッシュフローを高めることにした会社もあります。

それぞれの経営のそれぞれの決断。

決断には、内部要因によるものと、外部要因によるものがあります。

それらの要因を受け、管理可能な支出をいじるわけです。

そのとき、中長期な視点をもっていじることが大切だと、ドラッカー博士は説いています。

決して場当たり的な意思決定をしてはならないと。

 

「支出の急激な減額は、長年築いてきたものを一日で壊す。」

このメッセージは強烈です。背筋が伸びます。

金額の多寡は問われていないからです。

コストを削減しようとするとき、人は、大きなコストから削ろうとします。

大きなコストを削れば影響も大きくでることは誰にも予想がつきます。

だから、大きな決断ということで、経営者も悩むのでしょう。

一番大きなコストというのは、言うまでもなく人件費です。

しかし博士はそんな大きな話をしていません。少なくともここに上げた引用では。

誰でもできそうな、思いつきそうな、小さな経費をテーマにしています。

「石鹸の補給」を指摘しています。

こまめに電気を消す。、水を節約する、トイレットペーパーの質を落とす…

こうした削減は意味がないどころか災いになると言っているのです。

 

世間が考える、コスト削減、リストラは、むしろ誤りであると説いているのです。

中長期的な視点に立って利益を創造する。

この発想に立った管理と支出。それを説得力のある言葉にできるか。

経営者はそこに思考を集中しなければならないのです。

 

日本最高峰の会計学の権威から、しばらく教授をいただけることになりました。

この幸運を活かし、専門性を高め、お客さまのお役に立ってまいります。

 

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