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「経営者はもちろん、従業員も家族も、その取引先も、皆が安心して暮らせるように支える中小企業―そのような企業が増えれば、地域は安定し、持続可能な社会を作りだすことができます。それを可能にするのが、経営者の真なる会計力なのです。」(p5)

 

例えば脱サラして企業をした社長の後悔をお聞きしたことがあります。

起業の動機を探ると、組織の束縛から逃れ、自由に好きな方法で、

好きな人を採用でき、好きな人と取引ができ、自分で決めた役員報酬をもらい

自由な時間でのびのびと仕事ができる…

どうやらそのような世界を思い描いていたようです。

企業数は年々減っていると言われますが、

年商5千万円以下の企業群だけが増えているそうです。

また企業の7割が赤字だといわれ続けています。

こうした背景から、上記の社長に限らず、

現実の厳しさを口にされる方は、多いのではないでしょうか。

 

しかしこの本を読んで思いました。経済環境が厳しいという現実はありますが、

心構えがなく、起業するから、赤字になるし、事業を継続できなくなるのです。

元来、中小企業経営者としての使命の自覚がまず重要なのです。

引用文から実感することは、中小企業経営者は、

実質的に日本を支えているのだ!ということをまず自覚した上で起業すべきなのです。

しかし、残念なことに、そんな大事な事を教えてくれる人はいないため、

自分にとって都合のいい経営をして、都合よくやってくれる税理士を探し、

顧問契約を結んでしまいます。とってもお得な予算内で。

これでは税理士はまるで経営者の言いなりみたいです。

それを顧客のニーズに添うサービスだだと勘違いをしていることもあるかもしれません。

勘違いをしていない人も、打開策を見つけられず、不満の中で満足しています。
恐ろしいほどの負のスパイラルにすっぽりとはまっているのに、

誰も気付いていないかのような関係性が常態化しています。

自分で自分の首を絞めるとはこういうことを言うのでしょうか。

そして、誰かが日本を支えるからと安心し、自分は自分の目先の利益、

今日の目の前の幸せに安住してしまう…

負のスパイラルという目に見えない大きな渦の中に飲まれると、

いつの間にかモラルも、価値観も、目的も、使命感も…

そんな本当に大切なことが知らないうちに奪われてしまうのだなと感じました。

気が付いた時にはもう手遅れ…そうした中小企業を作らないために、

この本を一人でも多くの人に紹介したいです。

「読者の声」
 

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この度山下会計版、経営助言のバイブルを完成させました。

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おかげさまですべて上手く行っています。

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