優秀な(経営力のある)関与先さまは、事務所の方針を正面向いて受け止め、
経営に取り込んでくださいます。
結果としての利益という発想をお取りになりません。
利益を確定させるための経営活動、そうした思考を徹底して追及します。
まずは自己資本比率50%を目指す経営。ここを貪欲に求めます。
そのためには毎期の利益を800万円以上にする。そこを目指します。
ただその思考が徹底されると、利益は800万円どころではなくなります。
1,000万円、2,000万円、3,000万円…と成長をはじめます。
意識が入るというのは、こういうことなのだ!とお客さまの行動と結果に教わります。
今回いただいた、お客さまのご質問は、さらにその次へ進むためのものでした。
「自己資本比率が50%以上でなければならないことは肌感覚でわかります。」
「さらに60%にしなければならないし、70%にもしなければならない。」
「80%も必要だろうと思える水準です。」
それはね…と理由をちゃんと付記されます。その理由が実に説得力があるのです。
感動を覚える瞬間です。そして、
「でもね、85%にする必要はあるんでしょうか。」
「さらに90%を目指す必要はあるのでしょうか。」
どこまで上げればよいのかというご質問でした。
レベルの高い方は、どこまでも極めようとなさります。とことん追求しようとします。
実践の塊です。だから成功するのです。
単に比率を再現なく上げればよいというのではありません。
段階があるのです。理由があるのです。
哲学なり、思想なり、そうした思いを巡らせることで導き出される理論なのです。
そんな方々が、今回の書籍は誠に素晴らしいと、何度も繰り返し激励してくださいました。
この「極意」がわからなければ、経営者になったことにはならないよね~
そんな風にもおっしゃっているようにも聞こえました。
では自己資本比率は、一体〇〇%まで伸ばせばよいのか。
この答えは、次作のネタの重要な一つなのですが、ご参考に以下をご紹介します。
株式会社TKCの社内報『とこしえ』2016(平成28)年9月号の巻頭言に、
「自己資本比率の推移から見た株式会社TKC50年の歴史」という記事があります。
飯塚真玄名誉会長が執筆されたものです。
まるで自己資本比率を上げることが、
私の経営そのものであったと書かれているような文面です。
これを読めば、自己資本比率を追いかけるだけで、読み解くだけで、
その企業の歴史を知り、語れることがわかります。
自らの会社をどれだけ愛しているか否かも、
経営者の自己資本比率への着眼に表れます。
そして記事の最後を、名誉会長はこうして締めくくっておられます。
「現在の自己資本比率84.1%は超優良企業の水準ですが、そこをどう見るか、幹部社員の皆さんに一度は聞いてみたいものです。」
経営者の苦闘、孤高、そして誇り…そうした思いが胸一杯に伝わってくる一文です。
お客さまのご質問に上がった数字は、
飯塚名誉会長の見る水準と、ぴったり重なっているではありまえせんか。
自力でそこまで登り詰めて、体験して、その上でのご質問です。
空理空論のない経営。生きざま。
わがお客さまの超優秀性に、またまた心打たれた、ある夜の語らいでした。
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事務所一丸となって、お客さまの永続的繁栄に貢献します。
この度山下会計版、経営助言のバイブルを完成させました。
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おかげさまですべて上手く行っています。
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