今週の会議は拡大会議。
TKC基本理念の24番目の読み合わせから入りました。
24.TKC会計人は、その日常の職業的実践活動の中にあって、二元相対的発想法に立たず、職員も関与先の者も、我に対する汝、自に対する他として是を観ぜず、万象が即ち我である、との観想・実感に立つことを祈られている集団である。
25項目のうちの24番目ということで、クライマックスともいうべき内容です。
ゆえに大変重いメッセージとなっています。
自と他の区別なく生きるというのはどういう世界でしょう。
人間は皮膚を持っているために、どうしても皮膚の内と外を分けてしまいます。
職員と所長の間に区分けはない。
関与先と事務所の間に境はない。
妻に対する夫との態度を取らない。
子と親という間に違いをおかない。
人間対人間の関係だけのことではありません。
万象がすなわち我であるとの観想、実感に立てと説かれています。
「みみずだって、おけらだって、あめんぼだって・・・」
「みんなみんな生きているんだ、友達なんだ♬♪♫🎵」
という歌を子供のころ歌いました。
いまどきの子は、蚊が一匹部屋に入ってきただけでギャーギャーと騒ぎます。
みみずやおけらを見たら気絶するかもしれません。
「万象がすなわち我」という深淵な教えからは、
およそ程遠い世界に、現代人は、進んで行こうとしているようです。
最後に「祈られている」とあります。
自分が「祈られている」と実感できたとき、
この単元を観想できるのではないかと思います。
また祈っていなければ、祈られていることを感じる日は来ないかもしれません。
観想とは、「一心に想いを凝らす」ことだといいます。
想いを凝らすというのは、祈りのことではないでしょうか。
神仏に向かって端座することだけが、祈りではないと飯塚先生は言いました。
巡回監査に没頭する、いま目の前の課題に一心に想いを凝らす…
こうしたことが日常できているか、それこが大切だと。
そんな私たちであるかどうかを探ってみました。
私たちはどのような瞬間に「一体性の実感」をもつのでしょう。
実は随所にその機会を得ているのかもしれません。
ただそれを感じることができないだけなのです。
なぜ感じられないのか。そこにも思いを巡らせました。
想いを巡らせる。これこそが巡回監査の醍醐味ですね。
思いを巡らせなければ、標準は見えない。わからない。
この単元にまた触れられるのは、一年後です。
参加者全員の成長を祈り、書籍を閉じました。
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この度山下会計版、経営助言のバイブルを完成させました。
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