3期目に入った森長官。歴代長官で、3期務めた方は3人だけと言われています。

その3人目の森長官ですが、これまでと全く違う行政方針を打ち出され、

それを断行しておられることは有名です。

著者は、森長官のスポークスマンではないかと思うほど、

森長官の真意を代弁し、記者という立場で、長官の正当性を証明しています。

人の運命というのは、面白いものです。著者も勤め人。

金融庁の担当にと、たまたま人事されたからこそ、この本を著しました。

いま、金融行政と、地域金融の話を熱意をもって語ってくれるNo.1です。

運命が面白いという話は、弊社にしてもそうなのです。

森長官が就任されたのは2015年。その年、弊社は開業20年を迎えました。

この20年を節目に、組織改革に取り組み、現在の体制を模索しました。

集約すれば監査の本質は保証だとの見解に立ち、

中期計画、経営改善計画、事業承継、金融支援などを主に手掛ける

認定支援機関業務を分離、独立させました。

その構想を固めつつあるとき、それを専門にやりたいという人材があらわれました。

金融庁から発せられた「問題提起」が、

ここまで税理士業務にもインパクトを与えるとは、当時は思いもしませんでしたが、

あのとき、組織再編を断行していたからこそ、早期経営改善計画にせよ、

関与先企業への独自の金融支援にせよ、取り組むことができています。

単に取り組んでいるのではなく、積極的に成果を上げています。

 

当時、私は、「これまでの20年」「これからの20年」と繰り返し唱えていました。

これまでの20年を真剣に生きてきたからこそ見えるこれからの20年があるのです。

しかしそれを共有してくれる人は、数えるほどでした。

それゆえに弊社の組織に社会的責任を感じます。

この組織を維持、発展させなければなりません。

金融庁でいう「フォワードルッキング」「持続可能な社会」などのキーワードは、

まさに弊社の存在価値に重なります。

金融庁は、「金融機関の健全性」の定義を変えました。

金融機関が健全であることは目的ではなく、手段だと切り替えたのです。

その先の企業が健全であればこそ金融機関も健全であることができると。

この定義は、会計事務所経営にそのままあてはまることでもあります。

 

著者は、森長官就任10ヵ月目にこの本を著しました。

弊社は、森長官就任4か月目に組織を刷新しました。

 

この親和性を職員、その家族、関与先企業様、さらに著者と共感していきたいと思います。

弊社の予言が当たったのではなく、そうしたダイナミズムを吸収することができる、

そうした力を内包しているのが、このブログにご参集くださる方々であるということを、

互いに感じ合いたいのです。

またこれは集うみなの確信と決意に昇華していきたいと念じています。

 

著者を講師にお迎えする日も近いことでしょう。

 

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今回も良書に出会えました。

おかげさまですべて上手く行っています。

いつもお読みいただきありがとうございます。