「聖なるあきらめ」が人を成熟させる/アスコム
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タイトルに、なんとなく惹かれてしまいました。

人は、頑張るだけでは幸せになれないのだよ。

頑張ることが執着となって、その執着が因となって不幸を招くことにもなる。

そんなメッセージが込められていました。そういうことはあるでしょうね。

人生はあきらめるとうまくいく。

介護の現場などではとっくにそうした価値観で、仕事が営まれていることでしょう。

物事に執着しない諦め(あきらめ)

物事を明らかにする明らめ(あきらめ)

介護の現場に限らず、この二つのバランスが取れるようになったら、

生きるのがどんなに楽になるでしょう。

不幸の中にも幸せの種はある。それを発見するために、諦める、そして明らかにする。

それを聖なるあきらめというようです。

家庭の中でもそうした発想は有効です。

そうしていかなければ、納まらない。これは知恵ですね。

しかし、そうした一種の妥協は、仕事には持ち込まないことだと考えていました。

だから仕事なのだと。先週ご案内した『指導者の条件』などからは、

経営の信念が強調され、諦めという視座は、にわかには見えてきません。

しかし、アベノミクスが推し進める女性が活躍する職場、

1億国民全員が活躍する社会を目指すということになれば、

「諦め」という捉え方が否応なく経営に入ってくることになるのだろうなと思いました。

中小企業の経営とは、誠に難しいものですね。

今回も良書に出会えました。

おかげさまです。謹んで読ませていただきました。

いつもありがとうございます。