「憲政記念館」というのが正しい呼び名なのでしょうか。

今では「明治記念館」という伝統と格式のある施設で、

明治14年当時を思わせる「末広の間」を開けていただき、

第198回目の理事会をおごそかに開催いたしました。

御前会議というのはこうした雰囲気の部屋で行われたのかな、

そんな印象を与えてくれる正賓の間です。

今年の出発にふさわしい快晴となりました。

日頃の会員の心がけの賜物かと思うと、感謝の念も強くなります。

2021年の創設50周年を目指してTKC全国会は歩みを進めています。

その第1ステージの2年目が本年にあたります。

会計事務所の総合力を強化するために何をしなければならないのか。

方法は幾通りかあるでしょうが、地域性を重んじて活動を組まなければならない。

そうした思いが強くなっている昨今です。

中央がそう言っているから、そういうことです、などという態度では、

地域を活性化することなどできません。

「中小企業会計要領」の推進においては、実践事務所数は達成しましたが、

実践企業数は未達に終わりました。

「中堅大企業向け自計化推進PJ」にあっては、実践企業数は達成しましたが、

実践事務所数は未達に終わりました。

たとえばこういう結果がわが地域会の実力です。これをどう読み解くか。

色々な見方ができるでしょうが、私は、自計化の指導力が弱いのだと、

結論しました。自計化が弱いから、巡回監査が弱くなる。

巡回監査が弱いから、書面添付も弱くなる。

巡回監査が弱いから、中小会計要領も添付できない。

巡回監査が弱いから、記帳適時性証明書を強調できない。

記帳適時性証明書を事務所の武器にしていないから、『極め』が推進できない。

そんな企業先に事業計画が入るわけがない。

こうした負のスパイラルが生まれているのだと、推察しました。

このスパイラルを逆流させるにはどうしたらよいか。その妙案を切々とお訴えし、

理事のすべての皆さんから、今後の方針につき、力強く承認いただきました。

勇気ある決断をしてくださった皆さまに敬意を表し、また誇りに思いました。

会場の雰囲気を存分に借りて、緊張感の漂う、凛とした理事会になりました。

ありがとうございます。おかげさまで「すべて上手く行っています!」