書道展に出向いたのは、小学校以来?いえいえ、
知人の個展などにはうかがうことがありますが、
美術館を借り切るような、大掛かりな書道展には、なかなか縁がありません。
中に入ってびっくりしました。いたるところ文字、文字、文字。
書家ってこんなにいらっしゃるの?まるで日本中の書家が一堂に介したような
作品量です。壁が見えないほど敷き詰められていて、天井は高く、
その天辺まで書で埋め尽くされていました。
入口がどこだか分からなくなる、迷路のような展示室が、
体育館のような広さで4フロアもあるのです。
まるでお経のなかを泳いでいるよう。
はじめはそんな思いでいましたが、最後には「字」にあたった気分になりました。
それは冗談ですが、不思議な気持ちになれます。耳なし芳一になった気分?
もしかすると思索するにはもってこいの環境かもしれません。
書道と言うのが一般的でしょうが、ここでは書法と標示されていました。
プロの方々の世界なのでしょうか。
ルーペを持って覗き込んだり、気にいった一書を写真に撮ったりと、
みなさん楽しそうに鑑賞されていました。
たまにはいいものですね。
