- テキトー税理士が会社を潰す/山下 明宏
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K市にある㈱Zの創業者H氏は80代後半の現役社長。
二代目となる専務は息子さんですでに50代半ば。
一代で築き上げた地域No.1の城(企業)を守るため、
今回、思い切った業種の転換を決意されました。
そして、新たな取引先とのビジネスを開始するところまでこぎつけました。
契約期間20年の取引です。締結にあたり、これまでのブレーンであった
専門家、具体的には弁護士と税理士を入れ替えることをお考えのようです。
なぜか。いまのブレーンに不満があるのではないのでした。
20年後は3代目(専務の息子)が社長になっています。
「そのとき、私も弁護士も税理士も誰も生きていないでしょう。
専務もいないかもしれない。ですから、
契約当時を知っている人を作っておかなければなりません。
そこで人材を求めているのです。」
成功した人は、やれ5カ年だ10年だなどというスパンで経営を考えていません。
まさに「目の黒いうちに」の祈りと実践。経営と承継の奥義を教えていただきました。