会員の御尊父様が亡くなり、支部長と告別式に参列しました。
入口に故人の書が飾られていました。
あまりに素晴らしいので、シャッターを切りました。
遺影を拝見しましたが、穏やかな御顔立ちに心安らぐ思いがしました。
昨日ご紹介した書は大徳寺管長のものですから、
おのずと構えから入って拝見してしまいますが、
お会いしたことのない方の書を拝見し、
途端に心を打たれるということはそうそうない経験です。
「よく死ぬとは、すなわちよく生きることだ」
という文人の言葉を思い出しました。
ご冥福を衷心よりお祈りいたします。

