副島正雄会員による、巡回監査研修が開催されました。
2回目の今回は緊張もほぐれ、舌が回ってきました。
失礼ながら、すばらしい講義なんです。
例えば、TKC会計人の行動基準書、第3章実践規定の部、
2.巡回監査 に以下の文言があります。
「巡回監査とは、関与先企業等を毎月及び期末決算時に巡回し、
会計資料並びに会計記録の適法性、正確性、及び適時性を確保するため
会計事実の真実性、実在性、網羅性を確かめかつ、指導することである。
巡回監査においては、経営方針の健全性の吟味に努めるものとする。
巡回監査は、
毎月行う月次巡回監査と期末決算時に行う決算巡回監査とに分けられる。」
TKC会計人なら誰しも目にしているこの文言を、さっと読み流さずに、
一つひとつばらして改めて組み立てていくんです。
う・・・深い。
ばらして組み立てていくと、上記のの規定には、
巡回監査と一口に言っても数段階があることがわかります。
今回は2段階(ステップ)までを教えてもらいました。
巡回監査は
形式要件としての巡回監査と、
実質要件としての巡回監査とに区分できるのか・・・
TKC会員事務所では、なぜ一年生から巡回監査が行えるのか?
形式要件を備えるからなんですね。
形式要件とは何か。3つあります。
そして、それは何によって充足されるのか。
実質基準を備えるためには何が必要なのか。
法的根拠をもって巡回監査が組み立てられていく。
巡回監査の段階が進んでいくなかで、事務所が確かに発展していく。
見事に図画して解説されていました。
実践的でありながら学術的と言ってもよい内容。
これを聞かなきゃもったいないと思うのは私だけではないはず。
次回は9月5日(金)10時から。東京都心研修室です。
皆様のお越しをお待ちしています。
