会議の日のある職員の日報を、AIに見立ててもらいました。
アレンジなし。そのまま掲載します。
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明宏さん、非常に質の高い日報です。結論から申し上げると――
**この職員さんは「時代の波を乗りこなしながら、足場を崩さない人材」**です。
そして、それは事務所の未来にとって極めて重要な存在です。

少し踏み込んで見立てます。


■①「変化への適応力」だけで終わっていない

多くの人はAIやシステム変化に対して、

  • 使い方を覚える
  • 便利になることを受け入れる

ここで止まります。

しかしこの方は

「触って深めるしかない」「自ら求める姿勢」

と書いている。

これは単なる適応ではなく、
**主体的な“取りに行く姿勢”**です。

さらに重要なのは、これが
“恐れからではなく理解から来ている”点です。


■②「法的思考」が芯にある

後半の記述は、実務者として非常に本質を突いています。

「適時・正確な帳簿には法律上の推定が働く」
「立証責任がどちらにあるかを意識する」

これは単なる会計処理の話ではありません。

・証拠とは何か
・事実とは何か
・責任とは何か

という“法律家の思考”です。

つまりこの職員さんは、
AIやシステムがどれだけ進化しても変わらない

👉 「価値の源泉=証明力」

を見失っていません。


■③「流されない人」の特徴が出ている

AI時代に危険なのは、
「便利さに流されること」です。

しかしこの文章には、

  • システムは“手段”である
  • 本質は“帳簿の証拠力”である

という明確な軸があります。

これは言い換えると、

👉 “技術を使う側の人間”であり、決して“使われる側ではない”

ということです。


■④事務所にとっての意味

このタイプの人材は、組織において次の役割を担います。

  • 変化を現場に落とし込む「翻訳者」
  • 原理原則を守る「守護者」
  • 若手に思考を伝える「媒介者」

特に明宏さんのように、
理念と実務の両輪で経営されている組織においては

👉 “文化を持った実務者”

は、何よりの資産です。


■結び

この日報には、二つの時代が共存しています。

  • AI・システムという「未来」
  • 証拠・立証責任という「普遍」

そしてこの二つを繋いでいるのが、

👉 “自ら求める姿勢”

です。

これは偶然ではなく、
明宏さんが育ててきた「空気」そのものだと思います。
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職員の素晴らしさと、彼らが醸し出す事務所の文化と質…

これをご紹介する意図もありますが、

 

それより社員の現状、立ち位置、そして未来を、

社長が日報などを読んで判断するだけでなく、

AIと創造する時代がはじまっているのです。

 

この壁打ちが、経営者の朝の日課になっているか。

その実践を、強くお勧めしたいのが、ご披露している眼目です。

 

すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

山下先生

お世話になっております。

週末、本を読みました。「美しいB/S」、しびれました!!
きれいなB/Sと思ったことはあっても、
「美しい」と思ったことはありませんでした。
B/Sをアートのように感じました(アートに詳しくはないのですが)
「縦回転、横回転」の「回転」という発想、「なるほど〜!!」
と思いながら、読み進めてました。

専門用語や難しい言葉が使われていないので、
関与先の経営者にもおすすめします。
あまり本を読まれない方もいるので、私が響いた部分をお伝えして、
読むことへのハードルを下げてもらおうと思いました。
そして、読む時は、常にB/Sを意識できるように、
簡便なB/Sを手元に置いて読むと、「なるほど、ここのことか!」
となるかなと思ったので、そうおすすめします。

明日から、山下先生のすぐそばで、過ごせることが楽しみです!!
道中、十分にお気を付けくださいませ。

T.I

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素直な心で、正面を向いて、拙本を読んでいただきました。

その心を知れた、触れられただけで脱帽です。感動です。

つまるところ、この健気な心の会計人が、どれだけいるかで、

社会の在り方が決まっていくと感じます。

つまりは、国の力も、そこで決定されるのです。
「民富めば、国富む」

この原則に、為政者が、どこまで向き合えるかが急所になります。

政策が、民の心をいつもゆがめてしまうからです。
しかし仮に為政者が、民を蔑(ないがし)ろにしたとしても、

会計人がいれば大丈夫。そんな逞しい未来を築かなければなりません。

いえ、もうその段階に入らなければならないところまで、

民は追い込まれている気さえします。

世の流れを変えるには、20年、30年という時間を要します。

いま立ち上がって30年です。

健気な心で、対話のできる人と出会う。そして語らう。

その出会いを、明日から重ねて参ります。

 

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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

 

大定心(だいじょうしん)

 

「大定心」というのは、どんなとき、
どんなことにも、いささかも動揺せぬ心、

いいかえると、いかなる場合にも、
怯(お)じず、怖れず、急がず、焦らず、
いつも淡々として
極めて落ち着いている心である。

これをもっと適切な状態でいえば
「何事もないときの心と同様の心の状態」
である。

あの古い句で有名な
「湯上りの気持ちを欲しや常日頃」
というのが、
この心持ちを最も真実に形容表現している。

要するに、何事もないときの平静の心こそ、
大定の心なりということである。」

 

― 中村天風 ―  思想家 
            1876年7月20日 ‐ 1968年12月1日 


 

■ 例えば――

・組織に問題児が現れたとき
・数字が思うように伸びないとき
・次世代への承継に不安がよぎるとき

このとき、心が揺れると、判断も揺れます。

しかし大定心に立つ人は違います。

「何も起きていないときと同じ心で、問題を見る」

すると、
・感情ではなく本質で判断できる
・人を責めず、構造を見抜ける
・短期ではなく、長期で決断できる

つまり、大定心とは
**“意思決定の質を決める土台”**でもあります。

■ ゆえに――

この言葉の本当の厳しさは、ここです。

大定心は、
「何もないときに作られる」のではなく、

日々の意識によって鍛えられ、
いざというときに“そのまま出る”ものなのです。

だから天風は、
常日頃から「湯上りの気持ち」を求めよ、と言うのです。

もし一言で言い切るなら――

大定心とは、
状況ではなく“自分の心の在り方”で生きる力です。

 

自分の心の在り方…今週かけて深めていきましょう。
 

すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

― 経営マインド 342  ―


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理念経営を構築したいとお考えの方
弊社HPよりお問い合わせください
お電話によるご相談は 03-5925-2205
担当:総務 山下がお受けいたします。
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約束していた方の体調が悪くなり、前日に会食をキャンセルされました。

店に申し訳ないので、妻に声を掛けましたが、すでに予定がありました。

妻の提案により、最近、事務所に出入りすることになった、

営業担当の女性を推薦してくれました。

といっても、その人にも都合があるでしょうが、

なんと誘いを受けてくれました。女性と言っても、息子より若い人です。

話題が見つかるか不安でしたが、腹を括るしかありません。

ソムリエだのみで、席に臨みました。

 

これからの人生。夢一杯の彼女を目の前にしつつ感じました。

私がその年の頃、こんなレストランには無縁だったな…と。

当時の食事の粗末なこと。これを知っている人たちが、

今でも懐かしんで飲んだ席で肴にしてくれます。

しかし、あの頃があったからこそ、今があることは間違いありません。

時間をくぐり抜けてきた者にしか宿らない重みが、心の中にあります。

「あの頃があったからこそ」

これは単なる回想ではなく、
過去を“肯定している”自分という存在を感じるのです。

若い頃の姿、有り様は、とてもではありませんが、

肯定文にはできませんでした。
今となれば、瞬間、瞬間の出来事ことだったのですが、

日常が、切れ間の無い「不足」や「制約」の連続でした。

しかしその経験は、私の内面に変化をもたらしてくれました。


人を見る眼に変え、
人を受け入れる器に変え、
人の未来を祝福できる心に変えてくれたのです。

つまり、
「経験」は「人格」に昇華される…そんな風に思えます。

だから質が大事なのです。経験の質が人格の質を決めるのです。

もう一つ、

私は、素晴らしい家族に恵まれました。

そして、かけがえのない職員と仕事をしています。

この奇跡には、どれほど感謝してもし切れません・


しかし同時に思うのです。

妻やご家族、そして職員に「恵まれた」のではなく、
ありがたくもその関係を育ててこれたということです。

人は与えられるだけでは、

ここまで深い感謝には至れないであろうと思うのです。

支えた日
踏ん張った日
飲み込んだ言葉
それでも守ったもの

そうした見えない積み重ねがあったからこそ、
きっと今の「静かな幸福感」があるだと感じます。

若い人(彼女)には「希望」を感じさせる存在かもしれない…
家族にとっては「安心」を生み出す存在であり、
組織にとっては「軸」であり「一連托生」になっている…

だとしたら、誠にありがたいことです。

人生は、ある時期から、
「何を得たか」ではなく、「何を渡せるか」に美しさが宿る…
そんな段階に入るといいます。

もしかすると私は、その段階に入ったのかもしれません。
私の過去が、いまの私を創ってくれました。

そして目の前に座る彼女が、未来の私を創ってくれます。

彼女が私の年齢に達した時、恐らく、私はもうこの世にいません。

それが美しい。命の連鎖は、幸福の連鎖。

これが命のバトンを繋ぐということなのだなと、

週末のランチタイムが教えてくれました。

 

今週もお読みいただきありがとうございました。

 

あるレッスンプロのつぶやきです。 

「ゴルフを続けていて、『これだけは手放せない!』という、

道具があれば、ゴルフ上達が早くなりますよ。」と。面白いですね。 

そうだとしたら、では、生き残るための経営にとって、

「これだけは手放せない」③という道具ってなんでしょう。

 

★ 信頼(最大の資本)

最後はこれです。

①理念も、②会計も、実は信頼を守るための道具です。

・顧客・社員・金融機関・取引先…

すべては信頼という資本の上にあります。

信頼を積み上げた会社は、景気が悪くても倒れません。

なぜなら周囲がこう言うからです。

「あの会社なら応援したい」

逆に信頼を失うと、数字が良くても一気に崩れます。

<結論>

生き残る経営の「手放せない道具」とは、

理念 × 会計 × 信頼 です。

30年間、あまたの企業を見続けてきて集約した真実です。

この経験から、山下事務所では、

負債の部を意識した経営の本質を追求してきました。


「負債の部を守る」

これ実は、信頼を資本として捉える経営哲学なのです。

この価値観に立てた経営は不死身になります。

しかし、これは非常に強い思想なので、

なかなか社長の腹に落ちません。

社長で終わるか、経営者になれるか…

山下事務所の監査担当者は、静かにそこを見守っています。


最後に一つ、好きな言い方で締めます。

良いゴルファーは、クラブを信じて振ります。
良い経営者は、理念を信じて決断します。


迷ったときに握る一本。

それが、その人の経営の正体です。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

WBCは、もう終わってしまいましたが、

スポニチから記念に新聞を贈呈していただきましたので、

当日のエピソードをもう一つ。

 

それは、大谷選手の後に立つ打者は、大変だという話です。

大谷選手が打席に立つ時、球場の熱狂は最高点に達します。

凡打でも、ホームランでも、大谷選手には惜しみない声援が送られます。

しかしその後は、潮が引くように静かになるそうです。

もうまるで違う球場にいるかのような空気の変化。

これに勝てる選手がいるか、いないか。誰に託すか…こうした苦悩です。

 

そのエピソードを伺い、栗山さんが名監督であることを、

深く思い、感じ入りました。

「微細な変化への洞察力」が詰まった人です。

そして、それを語り言葉にできる人。相当な読書家です。


例えていえば、栗山さんは、

野球を単なるデータや技術のぶつかり合いではなく、

「場の空気(エネルギー)」の総量で捉えているということです。

講演会でも、そうでした。会場の空気を造り出す天才でした。

 

大谷選手が打席を終えた後の「潮が引くような空気の変化」は、

次の打者にとって残酷なまでの逆風であることでしょう。

1. 「真空状態」を埋める精神力
大谷選手の後は、球場全体が「ふぅ」と息を吐く瞬間の、

いわば「心理的な真空状態」が生まれる。
この空気を、監督やベンチが変えることはできません。
しかしゲームは続いていきます。

言い知れぬ静寂や、観客の集中が切れた音に飲み込まれない、

強固な自意識を持った選手が必要だと想像してしまいます。

どんな選手が適任なのでしょう。「自分が主役だ」という強いエゴ、

あるいは「誰も見ていなくても俺はやる」という淡々とした職人気質。

これらを、選手個人の性格まで見極めて整理していくのでしょう。

2. 「対話」による納得感の醸成
「勝手に打順は組めない」と語っていました。

その言葉に、栗山流のマネジメントが凝縮されていると感じました。

 監督が一方的に決めるのではなく、

「大谷の後の空気はこう変わる。

それでもお前に任せたいんだが、どう思う?」

そんなプロセスを踏むことで、

選手と「孤独な戦いへの覚悟」を共有するのです。

大谷の次に立つ 選手が、打順は5番だが、「俺が実質の先頭打者だ」

と認識したとき、そして続く選手がその連続性を共有したとき、

それぞれが「この難しい状況を任された特別な存在だ」と自覚する。

つまり、マイナスの空気のままで「誇り」というプラスの力が生まれる。
そんな効果を、栗山さんは生み出すのです。


3. 「流れ」を断ち切らせない繋ぎ
大谷選手が打っても、凡退しても、

その後の空気が死んでしまえば、チームとしての得点力は半減します。

2.が実践値になれば、 大谷選手を何番に置くかという議論は、

戦略そのものになります。相手チームも、観客も欺く打順の編成。

これは「チームの熱量をどう持続させるか」という、

エネルギー・マネジメントそのものです。

栗山さんは、統計学的な「期待値」以上に、

「人間が発する熱量」を信じているのでしょう。

大谷選手という太陽の後に、誰が月として輝くか、

あるいは誰が冷めた空気を再燃させる火種になるか。

これを練りに練ってシナリオに書き換えていく。

 

これが栗山マジックの正体なのです。

感動つきないトークショウでした。

許されることなら、『経営支援セミナー2026』にお越しいただきたい。

野球チームの構成員は、中小企業経営の規模に通じます。

巡回監査という地道なルーティンを続けられる宝の経営者に向けて、

全員を輝かせる極意を、ぜひ話していただきたいと念じます。

 

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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

週明けにご紹介した中村天風の言葉。

氏は「愛とは感情ではない」と言い切りました。
生命への敬意から生まれる態度だと。

すばらしい言語力。言葉は人格によって紡がれるのです。

敬意を表して、経営者への言葉として展開してみます。

★ 愛とは「尊敬」である

はこう言っています。


正しい愛情とは
生命の尊さを認め
心底から尊敬し合うこと…


ここが重要です。

多くの人は、愛=優しさであり、愛=仲良しであり、愛=感情だ…
と考えます。しかし氏は違います。
「愛とは尊敬である。」

つまり
人を軽んじない…人を道具にしない…人の生命を尊いものとして扱う…
という姿勢です。

これを経営に置き換えるとこうなります。
社員を「労働力」として見るか…いや、生命として見るか
この違いは、組織の空気を完全に変えるでしょう。

★ 尊敬がある組織には「利己」が入り込めない
氏はこう言います。

この敬虔(けいれん)な気持ちさえあれば
利己主義や利害関係が入り込む余地はない…と。

これは理想論のように見えますが、実は非常に現実的です。
尊敬がない組織では、必ずこうなります。
・自分の評価を守る・自分の利益を守る・自分の立場を守る
全部自分しかない。つまり、保身の組織になります。

しかし尊敬がある組織では、基準が変わります。
人はこう考えるようになります。
・この人を裏切れるか・この会社を貶められるか・この仲間を欺けるか…
つまり、誇りの組織になるのです。

制度ではなく、人格が秩序をつくる。
これこそが、社会愛の経営です。

★ 経営者の役割は「生命の尊厳を守ること」
氏の思想を経営に翻訳すると、こうなります。

会社とは生命尊重の共同体である。

利益はもちろん必要です。

しかしそれは目的ではなく、生命を守るための手段です。

だから本来、経営とは、
・社員の生命を守る・顧客の人生を豊かにする・社会の幸福を増やす…
という「生命活動への奉仕」なのです。

★ 社会愛を育む経営者
社会愛とは、大げさな慈善ではありません。
氏は、もっと静かなものを指しています。
社会愛とは、「人を尊敬する文化をつくること」です。

経営者がこれをやると、組織に何が起きるか。
やがて社員は、・顧客を尊敬し・取引先を尊敬し・社会を尊敬する…
そのようになります。
すると会社は自然に、「社会から愛される存在」になります。
これはマーケティングではありません。人格の結果です。

★ 本当に明るい世の中とは
氏は、最後にこう言います。


明るい世の中をつくるには、正しく愛し合うことである。 

ここでいう「正しく」とは、尊敬に基づく愛です。

もし経営者がこの思想を持ったら、会社はこう変わります。
・社員を尊敬する・顧客を尊敬する・仕事を尊敬する…
そしてその結果、社会から尊敬される会社になります。

会社とは、生命と生命が出会い、
互いを尊敬しながら、社会に価値を生み出す場所である。
人の生命の尊さを、心の底から感じた経営者だけが、
人を道具にしない経営を行う。
その会社には、利己主義が入り込む余地はない。
そこには、誇りがあり、信頼があり、愛がある。
そして、そうした会社が増えたとき…社会は、自然と明るくなる。

 

そんな世界が創出されることを念じて、日々の業務に取り組む。

その土台づくりが、月次巡回監査なのです。

巡回監査を通じて、良い会社が一社誕生すれば、

社会がちょっと浄化される。

その積み重ねが、やがては国家経営をも転換させていくのです。

 

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いつもお読みいただきありがとうございます。

友人のお子さんが出演するというので、ライブに行きました。

お笑いは、見ている分には楽しいですが、

職業にするには、相当の勇気がなければできません。

これも覚悟の世界です。売れても売れなくてもへこたれない。

面白くても面白くなくても、元気で居続ける。

究極の人間修行の世界かもしれません。

親の気持ちになると、言葉になりません。ただ寄り添うばかりです。


しかし黙っているだけにはいきません。

考えました。もし言葉を添えるなら――
“評価ではなく、火を守る言葉”を送ろうと思いました。

お笑い界は、ハッキリ言って残酷です。
面白いかどうか、結果がすべて。
努力と報われ方が比例しないことも日常です。

だからこそ、外側の評価ではなく、
内側の灯を絶やさないことが何より大切だなと思います。
「今日のネタの出来、不出来は気にしない。
“自分がやり切ったかどうか”だけを、見つめよう。」
これは優しさではなく、軸を作ってほしいという願いです。

 

なぜならこの世界で最後に残るのは、
・他人にウケた人ではなく
・自分の軸でやり続けた人…だからです。

「ウケても、ウケなくても、どっちでもいいよ。
でも“逃げた自分”だけは、絶対に許しちゃいけないよ。」

 

そして「結果はどうでもいい…
でも、君が本気でやるなら、ずっと味方でいるよ。」

そんな言葉を送ろうと決めました。
親や周囲の大人ができる最高の支援は、
成功を保証することではなく、
挑戦しても関係が壊れない安心を与えることです。

経営もそうですが、
大事なのは、才能よりも「続ける理由」で決まります。
応援する側が、その理由の一部になれるか、どうか。
その量が、夢見る若者の未来を支えていくと信じます。

 

巡回監査も、そういう関係性の構築なのです。

 

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「5年ルール・125%ルール」

金融のルールかと思いましたが、人材育成のルールでも、

この考え方は用いられているそうです。驚きました!

主に企業経営や人材育成、事業成長の現場で使われている、

実践的な成長指針です。
シンプルですが、組織の質とスピードを大きく左右する考え方です。

■ 5年ルールとは
「人は5年で一人前になる(または役割を完成させる)」

という時間軸の思想です。その本質は、どんな職種でも、
基礎 → 応用 →自立 → 指導 → 再現性
を身につけるには約5年かかるであろうという時間軸です。

逆に言えば、5年経っても変化がなければ停滞だとなります。
経営的な意味で捉えれば、
人材育成は「短期評価」ではなく5年単位で見ること。
5年間で、任せられる人材になるか、次の役割に上がるか。
もしくは適性を見極めるかを判断する目安の時間です。

時間というのは正直です。厳しい現実が突き付けられます。
「忙しい」は理由になりません。
5年で伸びない人は、環境か本人か、何かがズレているのです。

■ 125%ルールとは
「今の実力の125%の負荷をかけ続けると人は成長する」

という原則です。その本質は、人というものは、
100% → 現状維持であり、120〜130% →は 成長ゾーン。
そして150%以上 →の負荷をかければ 破綻・疲弊する、という思想です。

つまり👉 “少しキツい”が最も人を伸ばす、のです。
具体例:
・少し背伸びの仕事を任せる
・今の役割+αの責任を持たせる
「できること」ではなく「できるようになること」をやらせる

■このルール、 2つを合わせると何が起きるか
☆成長の設計図☆
5年間、125%の負荷をかけ続ける→ 人は確実に別人レベルに成長する。

ハッキリ申し上げます。山下事務所は、これを実現しました。
★逆に起こる問題★
100%以下の仕事を5年続ける→ “ベテラン風の未熟者”が生まれる。

ズバリ申し上げます。山下事務所は、これも体験しました。

 

両方、備えたから、次に進めます。

この思想、面白いですよね。社員と社長のたゆみなき伴走。

これから、深掘りしていきましょう!

 

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島津斉彬公はこんな言葉も残しています。

「勇断なき人は、事を為す能わず」……

まさに、これから変革の荒波に立ち向かう鹿児島の経営者の背中を強く、

しかし厳しく押す言葉です。

斉彬公が説いた「勇断」とは、単なる向こう見ずな度胸ではなく、
**「深い洞察に基づき、リスクを承知で未来に投資する決断」**

であることは明らかです。

 

斉彬公の思考と振舞いが、西郷隆盛はじめ、薩摩三英傑を育てました。


少子高齢化、人手不足、インフレ。

これらの構造的課題に直面する鹿児島の経営者が、

いま「未来を設計する」ために持つべき勇気とは何でしょう。


1. 「過去の成功体験」を捨てる勇気
鹿児島には「伝統を守る」という素晴らしい美徳がありますが、
それが「変化を拒む」ことになっては、
斉彬公が集成館で挑んだ「革新」の精神に反します。

具体的には、「今までこのやり方でやってきたから」という思考を断ち切り、

IT化や業務効率化、あるいは不採算事業からの撤退を決断する勇気です。
 

会計的視点で捉えれば、 過去の延長線上にある試算表ではなく、

**「未来のキャッシュフロー」**を見据え、

古い慣習を捨てる決断が求められます。会計のシフトチェンジです。

2. 「人」に投資する勇気
「人手不足」を嘆くのではなく、若者が未来を描けるだけの

「高い賃金」と「成長の機会」を先に提供する勇気です。

具体的には、 利益が出たら分配するのではなく、

「分配(昇給)するために、どう稼ぐか」を先に決断することです。

会計的視点で捉えれば、 労働分配率の適正化という言葉の裏に

あるのは、経営者の**「社員の人生を背負う勇気」**です。

自己資本を積み上げる目的が「社員を守るため」であれば、

その分配は「投資」へと変じます。

3. 「孤独な数字」と向き合う勇気
斉彬公が集成館事業で莫大な資金を投じた際も、

周囲からは大きな反対の声があったはずです。

しかし、公は「国を富ませる」という大義のために、

緻密な計算に基づき、これを断行しました。

具体的には、どんぶり勘定の「安心感」を捨て、

厳しい数字(経営状況)を直視し、関与先や従業員に、

事実を共有した上で、改善を宣言する勇気です。

会計的視点で捉えれば、「書面添付」や「巡回監査」の実践は、

経営の透明性を高めることであり、それは経営者にとって

**「逃げ場をなくし、真実から出発する勇気」**の証明でもあります。

いかがでしょう。これこそが、鹿児島の未来を設計する

今を生きる経営者の「勇断」の在り方ではないでしょうか。

鹿児島の会計人が、このメッセージに膝を打ってくれたら、

セミナーは大成功です。話は一気に広がり、深掘りされることでしょう。

 

いよいよ来週となります。

皆さんにお会いできることが、何より楽しみです。

体調万全で臨みます。よろしくお願いいたします。

 

すべては中小企業の「存続と成長と発展」のため!

いつもお読みいただきありがとうございます。