3日開幕の「プレジデンツカップ」(オハイオ州・ミュアフィールドビレッジGC)に
世界選抜の一員として出場する松山英樹(21東北福祉大4年)をめぐり、
テレビ局の争奪戦がヒートアップしている。
ゴルフ界の怪物ルーキーは今オフのスポーツ特番の目玉となる存在。
出演オファー殺到で注目度も怪物級だが、
現時点では松山サイドからどこもOKをもらえておらず、
各局とも焦りの色を見せ始めているという。
プロ2戦目で初優勝と、期待以上のデビューを飾った松山には夏前から、
各局のオファーが届いていた。
そんな状況に、実質的なマネジメントを行う東北福祉大ゴルフ部の阿部靖彦監督(51)は
「どこかの局だけというわけにもいかないし、日程的に難しい」
と、すべての出演オファーを断る可能性を口にしていた。
とはいえ、そんなことでテレビ局が納得するわけがない。
「なんとかウチだけでも」
と今回の「プレジデンツ杯」を含め、海外遠征に担当者を同行させるなど、
現在もさまざまなアプローチを試みているという。
なかでも特に熱心なのが、TBSとテレビ朝日だ。
「ともに海外メジャーを中継していて、ゴルフには力を入れている。
ずっとTBSが一歩リードといわれていましたが、
ここに来て形勢逆転なんて話も聞こえてきます」
(ツアー関係者)
TBSでは「炎の体育会TV」への出演をオファー。
今田耕司(47)と雨上がり決死隊が司会を務め、
女性アスリートにお笑い芸人らが挑戦するというスポーツバラエティー番組だが
「これまでにも例外はあった」
(TBS関係者)
と松山のために基本コンセプトすら覆すつもりでいる。
一方、テレビ朝日が用意するのは「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」。
今年は6月にも特番が組まれたが
「とんねるずの2人は、松山を呼べなかったことに不満を漏らしていたらしい。
担当者は次はないというぐらい追い込まれていると思いますよ」
(民放関係者)
これまでにも、同番組には石川遼(22=CASIO)、宮里藍(28=サントリー)ら、
オフも多忙な人気選手が出演。
そうした経験を生かし、松山サイドに具体的な撮影スケジュールを提案しているという。
「プレジデンツ杯」での活躍次第で松山の商品価値がさらにアップするのは確実。
日程的には交渉も大詰めに迫るころだが、怪物争奪戦は水面下でまだまだ
盛り上がりそうだ。
【東スポWeb】