帝国データバンク(東京都)がこのほど発表した創業100年以上の
「長寿企業」調査で、全体に占める長寿企業の割合(輩出率)は
京都府が3・96%と全国トップだったことがわかった。
滋賀県は5位で、近畿では2位だった。
近畿の長寿企業数は4504社。
京都は1139社で、全企業に占める割合は全国平均の1・82%を上回った。
滋賀県は439社で、3・28%。
帝国データは
「滋賀は東京と大阪、京都をつなぐ交通の要所として古くから栄えたことが背景にある」
とみている。
1357社の大阪府は、企業数では近畿最多だが、
輩出率(1・41%)は全国平均を下回った。
2013年に新たに創業100年を迎える企業は、
京都はボルト・ナット製造の寺内製作所(京都市伏見区)など54社。
滋賀県は永昌堂印刷(彦根市)など15社あった。
近畿の長寿企業を業種別でみると、清酒製造が最多。
次いで貸事務所が多く、本業とは別に遊休地などを貸し出し、
時代とともに本業になったケースが多いとしている。
規模別では、従業員数10人未満が6割近くを占め、
8割近くが年間売上高10億円未満と中小企業の比率が高かった。
調査は、帝国データがこれまでに調査した企業の中から集計した。
【京都新聞】