京都市教育委員会は18日の定例会で、洛陽工業高(南区)、伏見工業高(伏見区)の
工業2校を統合する基本方針を正式決定した。
統合校候補地については両校に加え、来年9月に伏見区から長岡京市へ
移転する立命館中・高の跡地も含めた計3カ所で検討を進める方針も盛り込んだ。
学識経験者などによる検討委員会を設け、3校の敷地面積や交通利便性、
所要経費を比較検討する。
市教委によると、立命館中・高跡地は、校舎をそのまま活用すれば長期の工事や
グラウンド内での仮設校舎設置に伴う教育活動への影響を避けられる。
一方、普通科だった校舎に工業高校で求められる実習設備導入が可能かどうかを
現時点では見通せないため、施設の現況も合わせて今後調査する。
工業2校をめぐっては昨年12月、市教委の有識者委員会が統合すべきとの
答申を出していた。
市教委は今後、ものづくりの現場を支える人材を育成する教育課程や、
先進的な理系教育を行う大学進学者向けコース設置といった答申内容も、
両校教員を交えて検討する。
【京都新聞】