2010年のルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)、アザハラ・ムニョス(スペイン)が
サバイバルレースを勝ち抜き嬉しいツアー初優勝を飾った。
米女子ツアーで唯一マッチプレー形式で雌雄を決する
サイベース・マッチプレー選手権は現地時間20日、
ニュージャージー州ハミルトン・ファームGCを
舞台に準決勝と決勝の競技を終了。
これまで何度も優勝争いを賑わしながらも勝てずにいたムニョスが、
決勝でキャンディ・クン(台)を2アンド1で下し初の栄冠に輝いた。
番狂わせ続きだった今大会。
初日にロレックスランキング(女子世界ランキング)4位の
宮里藍、ディフェンディング・チャンピオンのスーザン・ピーターセ
ン(ノルウェー)らが
格下の選手に敗れ、3日目には女王ヤニ・ツェン(台)が姿を消した。
そして準決勝に残ったのがムニョス、クン、モーガン・プレセル(米)、ビッキー・ハースト(米)の4名。
準決勝第1試合でまずクンがハーストを2アンド1で撃破し、
ムニョスが普段から仲の良いプレセルとの対戦を2アンド1で制して決勝へ駒を進めた。
出だしの1番でクンがボギーを叩いてムニョスがまず1アップ。
続く2番パー5でバーディを奪い返したクンがすぐさまイーブンに戻し、
前半は双方2ホール
ずつを獲ってオールスクエア。
しかし後半に入るとムニョスがペースをつかみ11番、12番を連取。
16番パー3はボギー(ムニョス)とダブルボギー(クン)でムニョスが獲るなど、
両者優勝争いのプレッシャーから思うようなゴルフが出来なかったが、
ムニョス2アップで迎えたドーミーホールの17番を無難にパーにまとめたムニョスが
2アンド1で勝利をものにした。
一昨年に新人賞に輝いたときにはすぐにでも勝つのでは、と思われたが、
昨季、今季と2位タイは2度あったが優勝は遠かった。
最終日も「準決勝の内容が悪
かったから決勝も心配だった」と本人。
しかし調子が悪いときに結果を出すのがトッププロ。
ムニョスはその条件を立派に満たしてみせた。
【ISM】