栄枯盛衰 | 海っていいなあ

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昨晩、お世話になっている知人の方と食事した


その方とは、昔、同じグループ会社で仕事をしていた


いろんな会話の中で「栄枯盛衰」という言葉が何度か出てきた


「栄枯盛衰」


辞書で調べると


「人・家・国家などの勢いにも盛んな時と衰える時のあること。」


学生から社会人になって約30年が経つが


その約30年前、そのグループ会社は飛ぶ鳥を落とす勢いだった


毎年新年に向けて、会社から支給される手帳の一番後ろには


グループ会社のリストが載っていた


毎年、毎年、そのリストのページ数が増えていく


いろんな業者の人からその手帳をお金を出すから売って欲しいとまで懇願された


1980年代はまさにバブル絶頂期で


勢いは留まるところを知らないかのようだった


本屋には、そのグループ会社の本が並び


成長神話を様々な角度から取り上げていた


そして、約30年が経過し、今そのグループ会社は跡形もない


もちろん、存続してなおかつ発展している企業はあるが


もう、すでに違う会社の資本が入ってしまっている


当時、この今に至る状況を誰が想像しただろうか


30年という時間が途方もなく長いのか


それとも、あっという間の出来事なのか


日本はバブルが崩壊したあと、失われた10年とか20年とか言われている


先日、ソフトバンクの孫社長がテレビに出ていたが


ソフトバンクはこの30年で、飛躍的に成長し


あの、西社長のアスキーは見る影もない


ソフトバンクの飛躍は、類まれな孫社長の先見性と集中力


まるで博徒の才もあるのではと感じてしまうここ一番の勝負力


さあて、そう考えるとこれからの30年


今、絶好調の会社が30年、いや10年成長し続けている保障は全くない


逆に、今名も知れない会社が急成長するチャンスも存在する


会社が未来永劫、確実に発展する、その普遍的な何かがあるとしたら


一体、何なのだろうか


その会社の存在意義が、社会に対してきちんとあること


まずは、そこが基本の第一歩かもしれない


そして、確実な一歩一歩の成長ではなく、急成長という危険な甘い罠に


はまって行き、気がつくと取り返しのつかないリスクを抱え込んでしまう


そんな会社も少なくないように思う


まだ、骨組みのできていないよちよち歩きの子供が100Kにもなる


体重に急激に太ってしまったら、その足では支えきれないことは一目瞭然


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