連休中、撮りだめをしていたTV番組をまとめて見た
テレビ東京の「カンブリア宮殿」という番組
この番組では、毎回、いろんな経営者が登場する
1時間という時間枠で、視聴者を飽きさせないように
作っているため、多少大げさだったり、誇張した部分もあるのだと思う
TV番組は全てとりあえず、疑ってかかることにしているので
いろんな裏話もあるのだろうなあと想像しつつ
それでも、そこに登場する経営者の言葉や表情に
考えさせられたり、感銘を受けたり、純粋に尊敬してしまったりする
雪国まいたけの社長
大平喜信(おおだいら・よしのぶ)氏
中卒で貧乏の中、もやしの製造販売事業を興すが当初うまくいかず
6畳一間の押入れのない部屋に家族4人、お金もなく、腐ったもやしを食べていたとか
もし、うまくいかなかったら、トラックに4人乗って断崖から一家心中しようと
思っていたそうだ
雪の舞う、寒い寒い冬のある日
6畳一間の押入れのない部屋で家族4人が腐ったもやしを食べているシーンが
頭の中の映像としてかなりリアルに膨らんできて・・・
テレビの中の大平社長の顔を食い入るように見つめてしまった
「命がけになれば、他人が見えないことが見えてくる」
よく、命がけになれば何でもできないことはないっていうことを聞くけど
この「命がけ」っていうのが難しい
「命がけ」で仕事に取り組めてしまう人と「命がけ」になれない人
そこには、どんな差があるのだろう
各言う自分も、決して「命がけ」のレベルではない
エフピコ会長
小松安弘氏(こまつ・やすひろ)氏
いいことなんか起こらない!小松の「ネガティブ経営術」
そういえば、アイリスオーヤマの社長 大山 健太郎(おおやま けんたろう)氏も
同じようなことを言っていた「経営はとにかく悲観的に考える」
経営は、ある意味サバイバルゲームみたいなもので
いつも、注意深く、何が起こってもすぐに対処する危機意識の長けた経営者のみが
生き残っていけるのではないだろうかと思ってしまう
現状にすぐに満足したり、自信過剰だったり、経営に慢心したりするとすぐに
足元をすくわれてしまうのだろう
ある意味、経営者の素質は、他人より臆病だったり、心配性だったりする人の方が
成功するのかもしれない
山梨日立建機株式会社 社長
雨宮清(あめみや・きよし)氏
この経営者も強烈だ
中卒で、字の読み書きも満足にできず、独学で毎日深夜2時間くらい勉強して
その後、資格をたくさん取り続ける
そして実家のある山梨に戻り、建設機械販売会社を設立
その後、建機の販売・輸出入へと業務を拡大している中
商売で行ったカンボジアで片足のない老婆から
「あなたは日本人でしょ。私たちカンボジアを助けてください。」と言われ
雨宮は世界で初めてショベルカータイプの地雷除去機を開発
地雷原で自ら地雷を爆破し、機械の改良を重ねていく
番組の最後のほうで、雨宮社長が「地雷原で死にたい」と言ったときの
表情がとても良かった
肩の力の抜けた使命感と意思の強さが程よくバランスが取れていて
魅力的だなと感じた
それにしても、この番組に登場する経営者はいい表情をしている
おそらく、それぞれが絶対的に向かうべき高い志を持たれているのと
そこへ行き着く、様々な試練もその高い志して必死で乗り越えてきたという
自信と力強さと肩の力の抜けた使命感の程よいバランスを感じるから
TVのこちら側にいても十分、感動してしまう
連休中のふやけそうな心に活を入れられたような気がした
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