永石通りにある共同浴場。外観、内装ともに風格のある温泉です。
泉質はNA.MG-炭酸水素塩、塩化物泉。正直なところ、意味はよく分かっていません。
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訪れた日は,まだ朝早い時間であったが、お風呂道具を手にした地元の人達で賑わっていました。
僕と同時に暖簾をくぐったお婆ちゃんは、風呂敷をベンチに置くと、受付のおばちゃんと談笑を始めた。日常の近所づきあい・・心なごむ光景に出会えて、朝から気分良く温泉に入れました。
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受けつけに100円を置いて脱衣所の戸を開と。
別府によくある浴室と脱衣所一体型のつくり。ここは、階段を下ったところに浴槽があった。
脱衣所はバリアフリーを意識し、改装されていると思われる。バリアフリーと呼ぶには不完全なつくりであったが、もともとの構造の問題があるので、仕方ないと思いました。

浴壁は、湯のあたる部分はクリーム色のタイル張りだが、溢れ湯で茶色く染められつつあります。そして、人の背の高さ辺りから、板壁になります。
入浴しながら高い天井を見上げると、年月を重ねて黒ずみはじめた木肌や、土壁、曇りガラスが目にとまる。なんとも風情のある光景で、感動的。
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湯は透明感のある薄緑色で、温泉のにおいもしっかりとかんじることができました。
湯温は42,43℃くらいかな。
肌触りは、初めはキシキシとひっかかりがあったが、次第にしっとりとしてきた。
湯上りのホカホカ感が持続していました。

当然、塩素なしのかけ流しで、浴槽のふちをひだを作りながら流れ去る様は、温泉好きなら思わず「むふふ」となるのではないか。

常連さんと会話をかわしながら、ゆっくりと湯を楽しむことができました。
「それでは、お先に失礼します」と挨拶し、脱衣所の戸を開けば、先ほどのお婆ちゃんはまだお喋りをしているのであった。