初めての参加の「SHIMANO SUZUKA ROAD」楽しかったです。
朝四時に集合して車を飛ばしましたが、コースの試走には3分間に合わず。
母の大分弁で言う所の「ちゃあら~」ってやつです。
秋は要領もつかめたので、大丈夫でしょう。
余った時間は、見物したり、ロッカーで知り合った人と談笑したりしながらすごしました。
これも楽しかった。
暑いだろうし、秋に向けてコースの下見を兼ねてみようと2周の部にエントリー。
ところが、様子見どころか短距離得意のスピードスターがたくさん参加していました。
結論から言うと、ぼろ負けです。
まず、予想外にスタートダッシュが猛烈でした。
自分の周りから、まるで巨大なエアホッケーのパック(集団)が滑るように遠ざかって行くかの如くでした。
スタートラインで最後尾。
メインスタンドを抜けるころには、すでにダントツのびり。
追いかけるか?
それとも、こうなったらマイペースで自分のベストを試すか?
一瞬迷いましたが、後者を選択。
早々にしんがりを務めることになりましたが、災い転じて福となす。
かえって気持ち良い。
きれいな状態の舗装路。
くだりも安心してペダルを回し続けることもできました。
一般道では緊張するスピードも楽しさしかない。
ビリゆえに好きなコース取りし放題である。
コーナーでは自動車のタイヤ痕、それにつながるコースアウトをした轍。
ああ、本当にモータースポーツのコースを走っているのだなと感動しました。
目の前の人を目指して一人一人抜いていくことと、短距離なので休まず全力疾走することをテーマにして頑張りました。
順位は目も当てられませんが、約12キロを平均速度33キロオーバーで走り切れたのは嬉しかったです。
来年は35キロを目指そう。
ゼッケン番号は655番。
構図的にカッコいい番号が当たりました。
自転車にゼッケンを付けるのも初めてでしたので、最初は前後逆につけていました。
なんでも経験です。
レースの後は、同行の若者と、知り合った埼玉の人と一緒にブース見物。
鬼ベアリングの試乗もしました。
軽さに驚き。
大分のチームのブースもありました。
知らなかったですが、毎年パークプレイスの周辺で草レースやっているそうです。
あそこ、けっこうな坂道だな・・・でも、出てみたい。
少しでも速くなるためには、
ゆっくりでも良いので、とにかく距離を乗ることと、
ダッシュの繰り返しができる脚をつくることの基本が必要だなと思いました。
また新しい目標ができて、ますます自転車が楽しくなった、シマノ2024でした。