萩原健一主演ドラマ【宣告】 | べっぴん典ちゃんのブログ

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TBSチャンネル2で、1984年度作品、萩原健一主演ドラマ【宣告】が放送されました。








夫に先立たれ、女の細腕で3人の男兄弟を育てた母親(加藤治子さん)だが生きるのに必死で日々の忙しさから、子供をあまり構ってあげられなかった。



楠本他家雄(萩原健一さん)は、そんな母に愛を感じた事が無かった。一流大学卒で、将来を嘱望されていたが肺病に冒され、体力に自信が無かった為に三流会社に就職する。




やがて、初めて好きになった女性との愛に溺れる。どうしても、彼女だけは失う事だけは避けたかった。



他家雄は、彼女と泊まるホテル代がかさみ、母親を脅して無理矢理 現金を奪い取る。お金が欲しい一心で、家の土地建物を担保に現金を借りる事にする。



現金を持ってきた男を殺して奪って逃げるが警察に捕まり、裁判では死刑宣告される。



そして、死刑囚の独房で毎朝 目覚めると決まって刑務官の足音に怯える。



今日か明日かと死刑執行のその日まで その恐怖は消えない。



面会には、母親が定期的に来る。6年が過ぎ、控訴すれば死刑執行が延びるから、そうしたらと母が言うが他家雄は、もうその気は無い。



ひたすら、独房で読書に励む。生きるとは?何の為に人は生きるのか?そんな事を悶々と考えていた。



若い女性との文通で、心癒されもした。そして、その女性は、面会に来てくれ他家雄のそのままを受入れ素直に接してくれた。




他家雄の死刑執行の前日。母が重箱にいっぱい手作りの料理を持って面会に来た。



他家雄は、もうその時点で母の深い愛情を痛いほど感じていた。母の愛は、幼い頃から変わりはしなかった。彼の愛されていないのではという不安感から思い悩み、そのぽっかり空いた穴を他の女性で埋めようと必死でもがいた。



他家雄は、心穏やかな面持ちで死刑執行にのぞんだ。




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全編通して、独房の中でのシーンで、死刑囚の恐怖ともがき苦しむ姿が描かれておりました。泉谷しげるさんやケーシー高峰さんも死刑囚役で、なんてぴったり しっくりくる配役なんでしょうと納得😁



ショーケンの久しぶりの復帰作だったらしい。愛に飢えていると思い込む青年期のショーケンの苦悩する演技が痛々しい。




母役の加藤治子さんの深みのある慈愛の眼差しに思わずつられて涙💧😂




ショーケンのアウトロー役、素敵でした。




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閑話休題



お昼は、焼き鯖寿司、青さの味噌汁、サラダ、シリアルヨーグルトてした。暑いから、さぼりメニューで良き良き。









オアシスの地下のピピッとあいちさんで野菜の買い出しへ。最近、豪雨で野菜が高値。ピピッとあいちさんで、節約出来ました。良いトマト🍅と🥒、南瓜が買えました。






食料品の買い出し後、あまりの暑さにお茶タイムに入りました。