こんばんは🐱
今日は、父の日ですね。一ヶ月前に北斎の柄行きのポロシャツのプレゼントを手配しておきましたが喜んでくれたみたいで良かったです😄
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さて、TBSチャンネル2にて、向田邦子原作、脚本、久世光彦演出のドラマ
【寺内貫太郎一家】五話~十話
画像は、ネット検索で、お借りしました🙇
ためさん(左とん平さん)が酷い風邪を引いて寝込んでしまい、心配した女将さんの里子(加藤治子さん)がアパートまで様子を見に行く。
で、ためさんを寺内家に連れて来て、家族の皆で手厚い看病をする。貫太郎(小林亜星さん)は、昔ながらのやり方で水飴を重い缶ごと運んできた。
ためさんは、石屋の使用人だが本当の家族みたいで幸せな気持ちに!このシーンは、観ていてほっこり気分になれます。
呑み屋のお涼さん(篠ひろ子さん)の影のある美しさにうっとり❗
印象に残ったシーンは、女将の里子が十何年ぶりに女学生時代の友達と歌舞伎を観に行く予定でいた。
美容院で髪を結い、いつもよりお洒落な和服姿でのお出掛けを楽しみにしていた。
だが その日に限って、出掛ける寸前まで 家族の皆が里子に用事を言いつけるので気忙しい。
おまけにためさんが貫太郎に内緒で、里子に一万円の前借りを申し出る!前借りは、絶対に禁止だというのに、優しい女将さんは、「今回だけよ」と言い、一万円を渡してしまう‼
ためさんは、里子に渡す借用書を書くつもりで机の上に置き忘れてしまい、貫太郎に見つかる❗
で、貫太郎は、怒り狂い、里子にビンタして顔が腫れ上がってしまい とうとう歌舞伎見物には行けなかった😢
一年にたった一度の主婦の外出も儘ならなかった👀
今じゃ考えられない程の亭主関白さ。いくらなんだって暴力を振るわれてしまうなんて。里子は、叩かれても怒らない。前借り禁止という石貫の決まりごとを破ったとは言え、観ていてあまりにも理不尽な仕置きだった。これ、冷静に観たら 今だったら モラハラ亭主でしょう。暴力亭主で、離婚してもおかしくないです。
自分だったら、絶対に無理かも。時代が変わり 頑固親父も少なくなりました。
しかし、この一件で、貫太郎も家族の皆も 何でもかんでも女将さんに用事を頼むのではなく、自分の事は 自分でやるという教訓になったという結末でした。
ちと、笑えてしまうのは、貫太郎が暴れだす寸前に家族の女性陣が食卓テーブルを急いで運び移動させるシーン。阿吽の呼吸とでも言うのでしょうか👀
ドラマだからと思って観ているから許せるけど、実際にこんな親父さんだったら、本当に迷惑。家中が壊れてしまうほど暴れる訳ですからね。
お手伝いさんのミヨちゃん(浅田美代子さん)がお祖母ちゃん(樹木希林さん)に間違えて下痢の薬を飲ませてしまい大騒動、頻繁にトイレに行くはめになる❗
御詫びにミヨちゃんが自分も下剤を飲み苦しい思いをする。
怒っていた貫太郎もミヨちゃんが身体を張ってお祖母ちゃんと同じように苦しんだので、紬の反物をプレゼントした。でも、無言で渡した物のプレゼントというのは、照れだったのかな?
そして、女将さんにも。
そんな、無器用だが ちょっぴりいたわりの心もある貫太郎親父でした。
いわさん(伴淳三郎さん)が仕事のやり方で親方と言い合いになり、勢いで辞めると言い アパートに帰っていった。
女将さんは、大層心配したが お祖母ちゃん(樹木希林さん)が事の成り行きを静観していた。
息子の貫太郎といわさんを信じていたから。
案の定、貫太郎がいわさんの所に行って 難なく事がおさまる‼
お祖母ちゃんの存在感が頼りになった出来事でした。
相変わらず、何かにつけ「ジュリー〰🎵」と叫んで悶絶するシーンには、笑えちゃいますけど。
樹木希林さんって、改めて凄い役者さんだわ。
浅田美代子さん、西城秀樹さんの屋根の上でのデュエットが癒されます😃
毎回、西城秀樹さんが身体を張ってぶっ飛ばされるシーンがハラハラ、ドキドキ。生傷絶えないです。西城秀樹さん、本当に頑張ってましたね。
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閑話休題
父の日のプレゼント
北斎の柄行きのポロシャツ
色が好みだったそうで気に入ってくれたみたい。