こんばんは(^-^*)/
日本映画専門チャンネルで、大奥を観ましたo(^-^)o
いつの世も悲恋ものは、心打つ題材です。
2006年 東映
監督 林徹
脚本 浅野妙子
出演 仲間由紀恵
西島秀俊
井川遥
及川光博
杉田かおる
松下由樹
浅野ゆうこ
高島礼子
江戸幕府7代将軍家継の時代の物語。
幕府内部の熾烈な権力争いがおこなわれていた。
二代に渡る将軍家に仕えて権力を誇る側用人 間部銓房と老中達の対立が表面化。
一方、大奥でも先代将軍 家宣の正妻 天英院(高島礼子)と側室で家継の生母である月光院(井川遥)の対立が激しさを増していた。
大奥総取締の絵島(仲間由紀江恵)は、月光院の厚い信頼を得ていたが月光院と対立していた天英院派の反発を買っていた。
ハーイ、(^o^)/
ここで、美しい仲間 由紀恵さんの画像
美し過ぎます(*'‐'*)♪
この絵島さん、ホントに井川さん演じる月光院様に心からお仕えしていたんです。
しかし、天英院(高島礼子)の画策で、裏にはめられそうになりますが。
実は、月光院と家継の後見人・越前守(及川光博)の許されぬ恋があったのです
が、ある日、絵島は、月光院の頼みで、この恋の為に二人の名を書いたものを縁結びの枝に結わえてくる様に仰せつかったのでした。
そこへ出向いた先で、偶然、男の色気たっぷりの歌舞伎役者 生島新五郎(西島秀俊)に出逢ってしまう。
このSceneが凄く印象的。衝撃の出逢いなんです。
生島新五郎が縁結びのこよりを結わえているScene
この時の仲間さんの静かで秘めた情熱的な演技が好き。
ある日、寺社詣での帰り道に、歌舞伎観劇で看板役者 生島新五郎に再会する。この生島は、天英院の回し者で、絵島を誘惑して、落とすのが使命。
だが、大奥総取締という自負が絵島の恋心に歯止めをかける。秘めたる想いは、誰にも知られぬ様にしていたが。
芝居小屋の楽屋の火事があった夜、女中を助けに火柱の中を飛び込んで行く勇気ある絵島の後を続く生島。
その騒動の最中、絵島と生島は、そこを抜けだし、舟の中で二人きり、華やかな花火の宵、やがて結ばれる。
突然、火事場から消えた絵島と生島の二人。拷問に堪える生島。
シラを切る絵島。あくまで、生島を信頼して最後まで二人の関係を表沙汰にすることは無かった。
一夜限りの誠の女の幸せを噛み締め、それを一生の宝にして生きてゆく決意の絵島。
張り付けの刑で、いまわの最期を遂げる生島を見守り、お別れをする絵島のなんともいえない心情が涙を誘う。
その後、絵島は、大奥を追われて信州へ流刑の身となる。
なんとも、切ない結末でありました。
こんなに、命懸けの愛が存在していたのですね。
だから、悲恋といえど、いつまでも私達の心に深い感動を与える物語。
仲間由紀恵さんの演技にグイッと、引き込まれたのでした。
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