J・A・Mトーク vol.14 ☆ 自転車 ☆ | もりぞーの  たそがれ街角Twilight

もりぞーの  たそがれ街角Twilight

うつうつなのになんとなくさわやかになる~脱力系ゆるトーク

なんだかんだで

また、JAMのコピバンをやることになってしまった。


封印してたんだけど・・・あぁ


恩人からの頼みなので


なにやら


断るわけにいかなかったのダ



もりぞーのさわやかブログの森-100710_021526.jpg

最新のYUKIのフォト。


髪型変わってた。相変わらず妖精チックな38才。


ご主人、倉持陽一氏の影響を強く受け


「No Music No Life」 な


生活と創作活動をおくっているらしく・・・



なんだか最近、謎のカリスマポップシンガーと


化してしまっているような。


ちょっと残念だよな~と思う。




楽屋裏はともかく、リスナーからすると


のっぺらぼーなバックバンドで歌っているのが


なんだかとっても残念。


TAKUYAは、恩ちゃんは、公太さんは・・どこへ行っちゃったの?


女性ボーカリストの宿命なのかなー



と、今回のJ・A・Mトークは 「自転車」

1994年リリースalbum 「ORANGE SUNSINE」収録

作曲 恩ちゃん

もりぞーのさわやかブログの森
















一台のバンに機材とメンバーを詰め込んで、全国のライブハウスをガタピシ廻っていた、バンドとして最も上り坂にあった時代の作品。


「恩田版OVER DRIVE」といったら恩ちゃんに失礼か。しかし爽快感あふれる透明なメロディーとノリは秀逸♪


歌の舞台はやはり函館かと思われる。

坂の多い港町。

夜明け前。上ってくる太陽をみようとひたすら自転車をこいで海の見える丘に一直線に走る少女。

それはプールサイドでうたたねしている間に見た夢だった。

でもこんな瞬間の私をいつまでも忘れないでいて欲しい・・・という少女の願いと美しい風景が交錯する。


ギターの細かいカッティングとディレイの効いたサビの音色の美しさ !ウネるベースラインと安定感あふれるドラミングに乗せてYUKIの超絶高音ヴォーカルが冴えわたるジュディマリ初期の傑作だ。


この曲は聴くのも演奏するのも大好き。とにかくスカッとするのダ。

ことあるごとに聴いている。

明るい曲なのになぜか切ない哀しさを感じさせる恩ちゃんのバックコーラスも最高だ !!



ここからJUDY AND MARYの快進撃が始まったのだ。



そして


まだ20代前半だったYUKIのはつらつとした元気娘っ振りが


今はたまらなく愛しい。