今回はレッスンの話題から
ちょっと離れて…
コンサートのレポートです
本日
浜離宮朝日ホールまで行ってまいりました。
演目はこちら
数々のヘンデル作品を上演している
ヘンデル・フェスティバル・ジャパンの
実行委員長である三澤寿喜氏
若かりし頃は都立三田高校の音楽の先生でいらっしゃいました。
ということで…
３年間三澤先生の
音楽の授業を受けただけの
単なるその他大勢な生徒だった私ですが
がんばって感想を書いてみます
今からン十年前、私が高校生だった頃
三澤先生は音楽好きな生徒達に
特に熱心にご指導くださいました
当時にしては珍しい
レーザーディスクで
放課後にオペラ鑑賞会をしていただいたり
受験前は夜まで音楽室のピアノ
(なぜかスタインウェイのフルコンがありました)
を弾かせていただいたり
それはそれは
とてもとても
お世話になりました
そののち、三澤先生がヘンデルの研究者として
こんなにご活躍されるとは
今回で15回目を迎える
ヘンデル・フェスティバル・ジャパン
先生の研究者としての情熱とご努力の結晶です
オラトリオ「テオドーラ」
上演時間は４時間ほど
指揮棒を振り続けた三澤先生
ソリストの皆様
キャノンズ・コンサートの皆様
膨大な楽譜に
どれほどの長い時間を費やして目を通され、
力を尽くしてご準備されたのでしょう
頭が下がります
４時間という長さを感じさせない
素晴らしい演奏でした。
聴いている人の心にスッと寄り添うような
美しい響きにうっとり
歌詞の内容は奥深く
考えさせられる場面もあり
プログラムの解説を慌てて読んだりして
先に読んでおくべきでしたっ
特に最後の二重唱は
ドラマティックな展開に息をのみ
二声旋律の絡み合いが神々しくて
ホール全体が独特の雰囲気になった感じがしました
終演後
かなり長い間
拍手が鳴り止みませんでした
本当に素敵な音楽に出会えて
感謝の気持ちでいっぱいになりました
ヘンデルさんもきっと喜んでいますね 
最後までお読みくださり
ありがとうございました 
音楽とともに
素敵な毎日を 