チェンバロの音色 | Music Hills ☆彡

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辻堂駅から徒歩10分のピアノ教室です。

先日、友人のチェンバロ・リサイタルに行った時のこと…

バッハの平均律が演目にあるのを見た時、
私の頭の中でモヤモヤと妄想が始まりました。


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見た目はピアノと同じ
鍵盤楽器のチェンバロ。。。

以前少しだけ弾かせていただいた時、弦を「はじいて」音を出すので、タッチの違いに驚かされました。

タッチにより強弱をつけるピアノに慣れていると、
チェンバロのカチンカチンと下がる鍵盤で均一なタッチを持続するって意外に難しいものです。



そんなチェンバロのためにバッハが書いた曲はポリフォニーの音楽。

各声部が平等に扱われ、主旋律だけもしくは伴奏だけという声部はありません。


チェンバロは音の強弱がつけられないので、それぞれの声部を弾き分けるために鍵盤が2段あるなど、様々な仕掛けが施されています。例えば4声などの場合、それに加え、奏者が主旋律を際立たせる為に様々な演奏テクニックを駆使せねばなりません。

考えただけでなんだかたいへん
あせるあせる


当たり前のことですが、
バッハは現代のピアノを見たことも聴いたこともない状態で作曲していたワケです


もしも
バッハさんがタイムスリップしてピアノを弾く私の目の前に現れたらなんて言うかしら…

私が弾くフーガを聴いたりしたら
しかめ面に違いありません
ドンッイラッドンッ

たいへんあせるあせる
なんて言ってる場合ではありませんね
あんぐりうさぎ

音量の違いだけで主旋律を際立たせようとするなんて、バチが当たりそう
大泣きうさぎ

まずは音色の違い、それからフレーズ感や各旋律の特徴、そして和声などをしっかり把握して弾かなければ
!!

やっぱりたいへんたいへんあせるあせる


と、ここまで何分位妄想したかは
はてなマークですが、
友人の渾身の演奏を聴きつつも
いろんなことを考えたりしてごめんなさい
にやり



それにしても
チェンバロって。。。
なんて繊細な音色なのでしょう
音譜音譜音譜

優しい音色にずっと包まれていたくなります。


お耳の掃除が出来たような
聴く力が少し鍛えられたような
貴重なヒトトキでした
ニコラブラブ


つながる花1つながる花1つながる花1つながる花1つながる花1つながる花1つながる花1つながる花1つながる花1つながる花1つながる花1つながる花1つながる花1つながる花1

ただ今、Music Hillsでは生徒さん募集中です

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(↓こちらは別の会場にて撮影したチェンバロです)

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