記帳代行と財務コンサルタントのトータルビジネスサポートです。

1,000円カットと通常の美容院・理髪店の違いは何でしょうか?

1,000円カットでは以下の特徴があるようです。

・洗髪や髭剃りは行わない。
・タオルなどの消耗品はディスカウントショップや100円ショップの安物。
・現金のみ
・予約を受け付けない。

この特徴がある1,000円カットにおいて2つの重要な観点があります。

1、わかりやすい安さの理由

通常の美容院や理髪店では様々な施設を整えてサービスを提供しています。

特に美容院では雰囲気も重要であるため、内装にお金がかかります。

1,000円カットでは、サービスをカットだけに絞って最小限の設備ですみます。

このように、サービスを出来るだけ絞り込むことで、固定費が減ります。

2、回転率が重要

美容院の回転率は悪く、1,000円カットの回転率は良い!

という事はおわかりと思います。

美容院は1人あたりにかける時間がどうしても長く、回転率が悪くなります。

さらに、美容院は予約制であるため、予約と予約の間の時間が無駄になっています。

が、1,000円カットでは予約制ではないため、無駄な時間がなくなります。

1,000円カットで1時間にカット出来る人数は、1人あたりにかける時間を片づける

時間や待ち時間も考慮して15分と見積もると、

60分÷15分=4人となり、売上にすると4,000円となります。

対して美容院では、同じ1人あたりに2時間はかかると仮定すると、60分÷120分=0.5人となります。

そして、単価を8,000円ほどと仮定すると売上は4,000円となり、1,000円カットと同じになります。

しかし、美容院は内装や店舗賃貸料、人件費など1,000円カットの数倍はかかるため
費用は多くなり、利益ベースでは1,000円カットの方が儲かる場合もありえます。

これはあくまで数字だけの話です。

もちろん、経営戦略から行くと複雑になりますので専門家にお尋ねください。

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「決算書はただの税金を計算する紙切れ!資金繰り表こそが本当の成績表!」

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利益10万円出たんでよかった!と思っていたら月末20万円手出しした・・・・

あれ?

ということがあります。

なんで?

利益=現預金ではないということです。

利益=10万円、借入金返済で15万円の支払いがあれば、5万円の現金不足です。

利益=100万、売掛金の未収が200万円あれば、100万の現金不足です。

などと損益計算書だけでじゃ本当の利益は出ません。

決算書(表面上の利益)と資金繰り表(お金の利益)のセットで本当の会社の姿が見えます。

一番大切な数字は、決算書の「利益」ではなく資金繰り表の「経常収支」です。

銀行にも試算表と資金繰り表をセットで出せば、信用度はグッと上がります。

現金がなければ、なんにもなりません!

税理士は損益計算書、当社が資金繰り表を担当するのも可能です。

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【固定資産はどこまで経費?】

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30万円未満の減価償却資産は、度重なる税法の改正でややこしくなっております。もう一度おさらいしておきましょう。

*特例の適用は青色申告の法人のみです

1.【取得価額が10万円未満のもの】
 取得時に全額損金経理処理ができます。(勘定科目:消耗品など)

2.【取得価額が10万円以上のもの】
 原則、減価償却資産として、その耐用年数・償却方法に応じて計算された金額を減価償却費として損金経理処理します。
(勘定科目:減価償却費)

⇒ しかし以下の特例があります。

①取得価額が10万円以上で20万円未満のもの
 いわゆる【一括償却資産】として、
 その取得価額の合計額につき3年間で損金経理処理できます。
 また、償却資産税の課税対象となりません。
 
②取得価額が10万円以上で30万円未満のもの
 青色申告者の中小企業者等の特例として、
 取得価額が30万円未満のものを一時に損金経理処理できます。
 ただし、年間の取得価額の合計額が300万円に達するまでの
 金額が限度であり、申告書に明細の添付が必要です。



3.【取得価額が30万円以上のもの】
 原則通り減価償却資産として、その耐用年数・償却方法に応じて
 計算された金額を減価償却費として損金経理します。

 決算状況を把握しつつ、30万円未満の減価償却資産の経理処理につき最良な選択をしていくことが重要です。

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