【ノノ⌒\】保険金目的でHM/HRレビューするブログ【ノノ⌒\】

ノノ⌒\<アルバムの出来によって

ノノノノノ⌒\<髪が増えるよアーライッ!!

〆⌒\<減ったりもするよアーライッ・・・

カイ毛無毛縮れ毛枝毛普通毛剛毛爆毛神毛

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原材料、軍手、以上。

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今話題の

おっくせんまん♪おっくせんまん♪

笑い過ぎ腹筋崩壊注意w

【各界から】閉鎖1週間記念【喜びの声】

 会計士受験記事部門が閉鎖して1週間経ちましたが、会計士関連のブログを別に立ち上げました。会計と笑いのジャンルを超えたコラボレーションが織り成す奇跡の脱力感をお楽しみください。


 1ヶ月以上更新がないような場合、管理人が金融庁から消された可能性が高いですので、あぁ権力に潰されたんだねと思っておいてください。くれぐれも探さないで下さい。埠頭回りとか。倉庫とか。コンクリート詰めのドラム缶とか。

人生NPV論by俺~そして閉鎖へ~

 時間価値という概念をご存知でしょうか。今貰う100万円と1年後貰う100万円とでは価値が違います。例えば10%の利回りで資金を運用できる手法があるとすれば、今貰った100万円は1年後100万×1.1=110万円となります。逆に考えると、将来貰う100万円は現在時点においては100万円÷1.1≒91万円の価値しかないことになります。この世知辛い世の中、10%もの利益率をもつ投資案がその辺にごろごろしているとは考えにくいですけどね。子供に投資し、大学を卒業させることによって増加する生涯年収を利益と考えた場合の投資利益率がだいたい10%強らしいですから。ともあれ、将来獲得する経済価値をこのように現在時点に割り引いた正味の純現在価値を一般にNPVといいます。


 管理人は、人生で人が今何をなすべきかについても時間価値を考慮すべきでないかと考えます。何をするにもやるべきことは今すぐにやるべきじゃないでしょうか。


 ここで割引率の水準が問題になりますが、割引率を人が1年で成長すると期待する割合、ここでは「期待自己成長率」とでも呼びましょう。ややこしいのはこの期待自己成長率は年々低下するということです。子供のころは何でも吸収が早いです。また、就職に必要なスキルも就職までに習得しているからこそ役に立つというものです。例えば、子供に英語の習い事をさせようかどうか悩んでいる夫婦がいたとします。子供の頃その習い事をさせることがその子供にとって最も吸収が早く、そして子供の頃に習得させるからこそ、受験に有利になったり就職に有利になったりします。こういった人間の吸収能力や実態の社会経済への対応を考えると、この期待自己成長率は毎年低下していくことと考えられます。しかもおそらくその低下の度合いは逓減的でしょうね。これは、若い頃に何かを「為さなかったことのコスト」が極めて大きくなるということを意味します。たまにテレビで『野生児発見される!』とかやってませんか?若い頃に言語を習得できなかった子供は会話能力という点において決定的に取り返しのつかないハンデを負うことになります。つまりこれをさらに換言すれば、若い頃為したことがその人間を決定付けやすいということにもなります。子供の吸収能力の高さには本当に驚かされるばかりですからね。ここで期待自己成長率を自分に対する期待感、即ちプライドの高さ、あるいは投資・協力してくれた周囲からの期待としてのハードル・レートと置き換えて考えるとまた色々と面白そうですが、ここでは別の話なのでこれは置いときます。


 さらに、72の法則というのがあります。借金の膨れ上がり方の恐ろしさを表すのによく使われるものですが、年利X%で運用した場合、72÷X≒元本が2倍になる年数、というものです。X=10%とすれば、およそ7年で元本は2倍になります。電卓叩いてもらえればすぐにわかるんですけど、期待自己成長率が低下するという前提もひっくるめてここでは簡単にするため、この期待自己成長率を10%で一定と仮定します。そして人生において何かしようとして、高校入学と同時に何か始めるか大学卒業してから始めるかの両者を比べると、この期間の差は7年間。即ち期待自己成長率を10%で一定とした場合、高校入学と同時に始めるか大学卒業してから始めるかでは、その効果は2倍異なるということになります。しかも先の低下する度合いが逓減的であるという性質を持つ期待自己成長率の存在を加味すると、実際上、その差はもっと膨大なものとなると考えられます。「若い頃~しとけばよかった」という後悔は、若い頃の数年の努力で得られたであろうものが、今後幾年もの努力を重ねたとしてももはや得られなくなってしまったということを自ら認めるものに他なりません。その差はおそらく2倍では利かないでしょう。


 まぁ穴だらけの理論なのは本人が百も承知ですが、「思い立ったが吉日」「善は急げ」「五十の手習い」「it's not too late to~」という慣用句はこういった時間価値の重要さを言わんとしているものじゃないでしょうかね。ここに「朝三暮四」は全く成り立たないことになります。確か、サルの飼育委員がサル達に餌を1日に7個あげるのに、朝3個夕方4個あげるのと朝4個夕方3個あげるのではどっちがいいかサル達に聞くと、サル達は今欲しいがために後者を選んで結局7個でどっちも一緒だっつーのサルアホ丸出しm9(^Д^)プギャーといった感じだったと思いますが、時間価値を考えるとサル達は大いに正解です。サル達が、朝得た満足感、あるいは餌そのものを元手に実現できる何らかの日割10%の投資案を他に持っていたとしたら、朝時点におけるサル達が得るNPVは、前者3+4÷1.1≒6.64、後者4+3÷1.1≒6.73となるからです。


 以上、長々と論じてきましたが、この理論から導き出される結論は2つです。まず、人生においてはやるべきことからやるということ。人生は長いようで短いです。数える位のことしか成し遂げられないでしょう。まぁ当たり前と言えば当たり前のことのですが、その当たり前のことが人生に与える影響の度合いは思ったより大きい可能性があります。紙に「人生でこれだけのことを成し遂げよう」ということを箇条書きにし、行う順序をつけ、その順番どおりに実行したとき、人生全体では成し遂げた形式的な内容は同じにも拘らず、その順番と期待自己成長率の大きさ次第では、先の例のようにNPV、即ち実質的な内容は大きく違ってくるということです。


そしてここから導き出されるもう一つの、そしてさらに重要な結論、それは・・・・・



















管理人はこんな駄ブログ書いてる場合じゃない



ということです。

どう見ても閉鎖です。

本当にありがとうございました

夢劇場の9thは6月リリース

Dream Theater/「Six Dgrees Of Inner Turbulence」

ノノノノノノノノノ⌒\<神毛アーライッ!!


 最近は某TACの某中小企業診断士講座で某答練を作ったりもしてるんですが、先日ついに全国模試の作成まで依頼されました。当管理人に依頼することを決定した責任者の方がこれをきっかけにTAC社の出世コースから外されるかと思うと遺憾の意を表せざるを得ないわけですが、全国数千人の受験者が解くことを考えるとその役割の重さに身が引き締まる思いですね。


 しかし問題を作るってホント難しいです。自分で解いたほうが数百倍ラクですね。受験生がインプットした知識を、そのインプットした方向とはやや違った角度から、その知識の理解に焦点を当てて問うことで、基本的な知識がしっかり身に付けられている受験生にとってはちょっと頭を使えば適切にアウトプットできるけれど、ただ丸覚えしているような受験生にとってはほとんど対応できない、というような問題を作成するように心がけています。そうすることで、アウトプットできた受験生にとってはこの上ない自信に、できなかった受験生にとっても、「知識の暗記」ではなく「論点の理解」が重要である、という点を改めて認識していただければ問題作成者としてはこの上ない幸せです。一体何の報告なのでしょうか。問題作成者が、少しでも「オレはこんな論点も知ってるぜ、お前ら解けないだろ」的な主張をしてしまうとそれはただの公開オナニーに過ぎないので十分注意しなくちゃならんです。


 公開オナニーつながりで引っ張り出される非常に可哀想なアルバムがこちらDream Theaterの6th「Six Degrees Of Inner Turbulence」。2002年作。世間では、何人も到達し得ない音楽技術を持て余して為された壮大な実験アルバム、といったような評価を得て(叩かれて)いますが、重く、深く、そして長いです。2枚組という超ヴォリュームでリリースされた本作ですが、変拍子に慣らされて肥えた耳を持つDream Theaterリスナーにとってもその全容を理解するのは容易ではないと思います。というかムリです。Disc1、こちらはまさに実験的な内容の楽曲が続きます。6/8拍子と7/8拍子が織り成す迷宮への入り口#1「The Grass Prison」、14/16拍子+13/16拍子の印象的なリフからブライトネス溢れるな青臭いギターソロに移行する展開が微笑ましい#2「Blind Faith」あたりは非常に聴き易いですが、ゴシック風味も醸し出す激重チューン#3「Misunderstood」やモノトーン調の陰鬱メロディが部屋の湿度をおよそ20%上昇させる#5「Disapper」なんかは初めはキツイでしょうね。管理人としては、あまりに優等生然としたキャリアを持つDream Theaterが時折見せるこの絶望的な気ダルさが堪らなく心地良いんですが、どうでしょう。そして、長々しい間奏の間にも伏線を散りばめながら11分5秒からのキメのフレーズに次第にメロディを集約させていくDream Theaterらしい手法の#4「The Great Debate」。まぁこの曲は冗長気味の間奏の長さから本作では一番苦手だとする人も多いでしょうね。


 そしてDisc2、こちらはDream Theater史上最長の組曲「Six Degrees Of Inner Turbulence」1曲のみの収録となっています。そのランニングタイム、実に42分。約34回聴いたら1日が終わるというとんでもない長さの曲ですが、それぞれのパートごとに曲調が変わっていくので聴いていて長いという印象はないですね。苦悩や葛藤といった人間の荒ぶる精神を綴った本作、非常に重いテーマを扱っているわけですが、その反面「Overture」「Abouto To Crash」「Good Night Kiss」「Solitaly Shell」「Losing Time/Grand Finale」といった多くのパートではどこか穏やかで雄大なサウンドメイキングが施されているのが非常に面白い。人間の精神性という面についていろいろと考えさせられるところがあります。


 プログレッシブ入門者が本作からこの世界に入ろうとするとトラウマになりかねないような内容なので万人受けする作品ではないですが、個人的にはいくら聴いても飽きないので気に入ってますね。Dream Theaterの作品の中でも最もリピート率が高い作品だと思います。とりあえず9thのリリースが6月に決まったということで、今年のベストアルバムが早くも決定しそうな勢いですな。

夢との付き合い方

Hartmann/「Home」
hartmann2nd
ノノノノノノ⌒\<増毛アーライッ!!


「身分や生い立ちに係わりなくそれが叶おうと叶うまいと

人は夢に恋焦がれます


夢に支えられ 夢に苦しみ 夢に生かされ 夢に殺される

そして夢に見放されたあとでもそれは心の底でくすぶり続ける・・・

たぶん死の間際まで・・・


生まれてしまったからしかたなくただ生きる・・・

そんな生き方オレには耐えられない」 (ベルセルク6巻)


「大抵の人間は自分の力量や器と自分の置かれた現実に

折り合いをつけて何とかやっていくもんなんだ


夢さえあればいいなんて言ってるヤツはよくいるけどな

オレはそういう野郎を見てるとムシズが走るぜ

夢さえあれば か・・・そんなもんは

現実に目を向けられない弱っちい人間の逃げ口上だよ


実現しない夢なら寝言と一緒だ 馬のクソ以下だぜ」 (ベルセルク8巻)


 「”夢”と”自分”との関係」というのは、人間の生き方についてのある種究極の論点の一つだと思います。皆さんは自分の夢とどういう付き合い方、あるいは接し方をしているのでしょうか。とうの昔に手に入れてしまったもの、今実現中のもの、憧れでしかないもの、自分の人生を崩壊させたもの、まぁ色々あるでしょうね。なんにせよ夢との付き合い方というのは、その人の生き方を決定付ける要素として最も重要なものであることは間違いありません。


 どれだけ偉そうな口上垂れたところで当ブログが糞ブログであることに何の変わりも無い平穏な昨今、元AT VANCEのハートフル・ヴォーカラーであるオリヴァー・ハートマンの2ndがご到着。さすが一流のヴォーカルである渋い歌唱力は全編に渡り堪能できるものの、バラード以外ではちょっとメロディのつくり込みが甘いかな、という印象ですね。しかしながら、ベタながらもしっとりと聴かせるバラード#3「My everything」や新境地ともいえるブルース・バラード#6「I don't want to know」、カントリー系バラードの#11「Lay all your love on me」、エリック・クラプトン丸出しの良質ボートラ#12「It's all right」、とバラードばっかりですが一回聴くとやたらと耳に残るあたりまだまだ聴けるアーティストではあります。

未済の設立費用はメタル

The Poodles/「Metal Will Stand Tall」

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ノノノノノノノノ⌒\<爆毛アーライッ!!

 会社設立前にかかった設立費用が未済のまま会社設立に至ると、発起人は当該金額全額を請求されることになります。会社は第一義的債務者にはなりません。まさにメタル。


 別に新しい詐欺商法を思いついたとかそういったことは全く無い健全なブログなのでその逮捕状をちらつかせるのだけはやめて頂きたい当管理人推薦の一枚がこちらThe Pooldesのデビューアルバム。スウェーデンの2006年作。

 タイトルでは「Metal~」なんて詠われてますが、内容はトンデモ哀愁のメロディアス・ハードです。昨年デビューしたバンドの中では間違いなく一番光ってたバンドの一つ。まぁそれなりにキャリアのある人たちの集まりなんですけどね。落ち着いた大陸風のサウンドをベースに、まずはしっかりとメロディを聴かせようとする配慮と丁寧な仕事が非常に好印象。魅力的なフックを伏線にツボを押さえた美味なサビメロでリスナーの懐古の情念をくすぐる神曲「Night Of Passion」や超ド級哀愁バラード「Song For You」をはじめ、捨て曲なしのハイテンション&ハイクオリティの名盤に仕上がっております。もとはFair Warningスレでちょこっと紹介されてたんだけど、いや~いいもん聴きました。

近代芸術は何故腐ったか

Dream Theater/「Live At Budokan」
live at budokan
ノノノノノノノノノ⌒\<神毛アーライッ!!


 以前テレビで、日本美術なんたら協会の会長さんが「近代美術が腐った理由は技能・技術の追求が失われたから。今日では所謂『ヘタウマ』なるものが世間で受け入れられているが、アレは上手くもなんともなく、正真正銘の『ヘタ』。もうどうしようもない」みたいな事を仰っておられました。なるほど、『ヘタウマ』とカテゴライズされている作品群は、人々が共感を得たところをなんとなく『ウマ』と形容しただけであって、実は単なる下手な絵なのかもしれません。


 やはり芸術にこういった風潮が蔓延したのは資本主義の進展でしょうね。およそ資本主義社会というのは、人々が『快』と感じるあらゆるものと最も整合する社会体制です。経済効果に直結する芸術こそが最高の優位性を得るようになった今、中世西洋美術のように圧倒的な技術力をもって人々に『快』を与えていた芸術の優位性はいつの間にか失われていきました。経済効果に直結する芸術である必要十分条件は『人々の共感を得ること』です。そこでは技術能力の高さはもはや大した問題となりません。


 音楽にも同様のことが言えると思います。バッハやベートーベンといったクラシックを代表する音楽家達がいつの時代も至高の芸術として愛でられてきたのは、彼らがクラシック音楽という範疇において最高水準の技術を誇っているからに他ならないと思います。資本主義と手を組んだ音楽は、その曲が生まれたときから既に流行廃りの命運を背負わされた所謂ファッション音楽へと姿を変えます。明日、ベートーベンの歓喜の歌を初めて知る人、日本のオリコンチャート1位の曲を初めて知る人、広い日本ですから、両者はおそらくどちらも存在するでしょう。しかし100年後、歓喜の歌を始めて知る人はいても明日の日本のオリコンチャート1位の曲を初めて知る人がいるかどうかは甚だ疑問です。


 楽聖Dream Theaterは間違いなく前者にあたる芸術家です。少なくとも、バンドから体現される音楽に憧れ、目を輝かせながらギターを手に取り、『少しでも上手く弾けること』に優位性を見出し、飯を食うのも忘れて練習に没頭する少年がこの世に存在する限り、この夢劇場が閉館することはないでしょう。時代の移り変わりとともに多様な変貌を遂げる人間の価値観ですが、『技術力の高さ』という価値観の優位性はいつの時代も失われることはありません。現代の『ヘタウマ』アーティストの作品のどれだけが100年後も同様に評価を得ていることでしょうか。そんなことを感じさせてくれた楽聖のライヴDVDが「Live At Budokan」。韓国人の姿をした神、マイヤングのベースの撫で裁きに震えろ

ノリスケ「ここが土俵じゃなけりゃ死んでましたよ、伯父さん」

DAKONA/「Perfect Change」
dakona1st
別格


 某TAC答練の総合成績が上位1%内に食い込んで、「この食い込みが気持ち良い!」と浮かれている今こそ褌締め直す好機だと推し及ぼされる管理人の魂の一枚、カナダのクリスチャン・メロディアス・ハード、DAKONAのデビューアルバム。2003年作。正確にメロディアス・ハードという分類に嵌まるバンドではないとは思いますが、メロディアス・ハードという土俵に引っ張り出してきたとしても、こいつは別格です。


 なにせメロディの質が半端無い。基本的なスタイルはアメリカン・ロックのそれですが、楽節・楽章の悉くから溢れ出てくる哀愁の度合いと深みは近年稀に見る程に素晴らしく、そしてどこまでもエモーショナルです。「The Calling」がよく引き合いに出されるみたいですが、若くして爆売れしまくったあっちとはまた深みが全く違います。楽曲の個性を印象付けるアレンジングもまさにプロのそれですね。巧いです。別格です。


 ヴォーカルRyanのどこまでも渋く切ない詠嘆の情が木霊する世紀の神曲#2「Reveretion」あたりの完成度はもはや筆舌に尽くし難いものがありますが、爽愁メロハー的展開を魅せる前半に比べ、斜陽感漂うゴシックイズムすら感じ取れる気だるい艶かしさが悦に入る後半の展開もまた別格。人間が生み出した音楽という素晴らしい文化が今ここで一つの結論に至った瞬間#13「Perfect Change」に立ち会えた幸せを噛み締めつつ本作は幕を閉じます。アメリカンロックらしいストレートな#6「Good」や#7「Sole For Sale」といった曲もありますが、これらを含めてもホントに捨て曲皆無ですね。これはまさに超良質メロディの展示会やー(真顔)。


 レーベルの力の関係なのかアマゾンでは別格の安さで叩き売られている本作ですが、如何なる趣向の音楽を摂取する人にもその価格以上の価値を見出せることは必至なので是非聴いていただきたい一枚です。

【重要】バレンタインデー中止のお知らせ【超重要】

Skid Row/「Slave To The Grind」
skid row2nd

ノノノノノノノノ⌒\<爆毛アーライッ!!


こちら



 かの押尾学大先生をして「最も敬愛する存在」と言わしめるロック界有数のカリスマ、セバスチャン・バックが率いていたSkid Rowの2nd。1991年作。純然たるHMの範疇にいるアーティストとして史上初(おそらく唯一?)のビルボードチャート1位獲得という歴史的偉業を成し遂げた作品。ブックオフに行けばだいたい中古で数枚置いてある定番としても有名な本作ですが、何はなくともただ無条件にカッコイイと認めざるを得ないこの圧倒感こそカリスマたる由縁でしょうね。


 その細身にはよほど似つかわしくない猛禽類系の咆哮と、糸を伝う雫のように繊細でセクシーなウィスパリング・ヴォイスを巧みに使い分ける唱法は天性のものとしか言い様がないですね。歌唱力自体はそれほど素晴らしいというレベルのものではありませんが、一度体験すれば決して無視できない、好意にしろ敵意にしろ何らかの感情を抱かずにはいられないその影響力は、HM大不遇の当時の時流すらも(一瞬でしたが)変えてしまう程のものでした。


カッコヨスなライヴがこちら

1stからですがこちら

花沢花子(著)『不動産と寝た女』

My Chemical Romance/「The Black Parade」
mcr2nd
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 12月に入ってから狂ったように簿記ばっかりやってたら知らぬ間に全国トップクラスの点数連発するようになってきましたが、目標はあくまでトップ通過なのでまだまだぶっ飛ばして行こうと思います。


 サマソニ以降日本でも大ブレイクしたMy Chemical Romanceの2nd。ハードロックというよりエモ&パンクといった感じですが、まぁこりゃ売れて当然でしょうな。溢れんばかりの、それでいて洗練されたアイディアとメロディが怒涛のように耳に流れ込んできて、まるでテーマパークをごっちゃにして音として封じ込めたようなバラエティに富んだ楽しい1枚になっています。ヴァイオリン・パンカーであるYellowcardあたりが好きな人はマストでしょうね。売れ線狙いのアレンジも嫌味っぽくなくて耳障り良いです。欠点を挙げるとすれば、コレ系のギターの歪みが(個人的に)苦手なところぐらいですかね。タイトルのキラーチューンがこちら

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