人生NPV論by俺~そして閉鎖へ~ | 【ノノ⌒\】保険金目的でHM/HRレビューするブログ【ノノ⌒\】
2007-02-22 21:37:26

人生NPV論by俺~そして閉鎖へ~

テーマ:閉鎖メタル

 時間価値という概念をご存知でしょうか。今貰う100万円と1年後貰う100万円とでは価値が違います。例えば10%の利回りで資金を運用できる手法があるとすれば、今貰った100万円は1年後100万×1.1=110万円となります。逆に考えると、将来貰う100万円は現在時点においては100万円÷1.1≒91万円の価値しかないことになります。この世知辛い世の中、10%もの利益率をもつ投資案がその辺にごろごろしているとは考えにくいですけどね。子供に投資し、大学を卒業させることによって増加する生涯年収を利益と考えた場合の投資利益率がだいたい10%強らしいですから。ともあれ、将来獲得する経済価値をこのように現在時点に割り引いた正味の純現在価値を一般にNPVといいます。


 管理人は、人生で人が今何をなすべきかについても時間価値を考慮すべきでないかと考えます。何をするにもやるべきことは今すぐにやるべきじゃないでしょうか。


 ここで割引率の水準が問題になりますが、割引率を人が1年で成長すると期待する割合、ここでは「期待自己成長率」とでも呼びましょう。ややこしいのはこの期待自己成長率は年々低下するということです。子供のころは何でも吸収が早いです。また、就職に必要なスキルも就職までに習得しているからこそ役に立つというものです。例えば、子供に英語の習い事をさせようかどうか悩んでいる夫婦がいたとします。子供の頃その習い事をさせることがその子供にとって最も吸収が早く、そして子供の頃に習得させるからこそ、受験に有利になったり就職に有利になったりします。こういった人間の吸収能力や実態の社会経済への対応を考えると、この期待自己成長率は毎年低下していくことと考えられます。しかもおそらくその低下の度合いは逓減的でしょうね。これは、若い頃に何かを「為さなかったことのコスト」が極めて大きくなるということを意味します。たまにテレビで『野生児発見される!』とかやってませんか?若い頃に言語を習得できなかった子供は会話能力という点において決定的に取り返しのつかないハンデを負うことになります。つまりこれをさらに換言すれば、若い頃為したことがその人間を決定付けやすいということにもなります。子供の吸収能力の高さには本当に驚かされるばかりですからね。ここで期待自己成長率を自分に対する期待感、即ちプライドの高さ、あるいは投資・協力してくれた周囲からの期待としてのハードル・レートと置き換えて考えるとまた色々と面白そうですが、ここでは別の話なのでこれは置いときます。


 さらに、72の法則というのがあります。借金の膨れ上がり方の恐ろしさを表すのによく使われるものですが、年利X%で運用した場合、72÷X≒元本が2倍になる年数、というものです。X=10%とすれば、およそ7年で元本は2倍になります。電卓叩いてもらえればすぐにわかるんですけど、期待自己成長率が低下するという前提もひっくるめてここでは簡単にするため、この期待自己成長率を10%で一定と仮定します。そして人生において何かしようとして、高校入学と同時に何か始めるか大学卒業してから始めるかの両者を比べると、この期間の差は7年間。即ち期待自己成長率を10%で一定とした場合、高校入学と同時に始めるか大学卒業してから始めるかでは、その効果は2倍異なるということになります。しかも先の低下する度合いが逓減的であるという性質を持つ期待自己成長率の存在を加味すると、実際上、その差はもっと膨大なものとなると考えられます。「若い頃~しとけばよかった」という後悔は、若い頃の数年の努力で得られたであろうものが、今後幾年もの努力を重ねたとしてももはや得られなくなってしまったということを自ら認めるものに他なりません。その差はおそらく2倍では利かないでしょう。


 まぁ穴だらけの理論なのは本人が百も承知ですが、「思い立ったが吉日」「善は急げ」「五十の手習い」「it's not too late to~」という慣用句はこういった時間価値の重要さを言わんとしているものじゃないでしょうかね。ここに「朝三暮四」は全く成り立たないことになります。確か、サルの飼育委員がサル達に餌を1日に7個あげるのに、朝3個夕方4個あげるのと朝4個夕方3個あげるのではどっちがいいかサル達に聞くと、サル達は今欲しいがために後者を選んで結局7個でどっちも一緒だっつーのサルアホ丸出しm9(^Д^)プギャーといった感じだったと思いますが、時間価値を考えるとサル達は大いに正解です。サル達が、朝得た満足感、あるいは餌そのものを元手に実現できる何らかの日割10%の投資案を他に持っていたとしたら、朝時点におけるサル達が得るNPVは、前者3+4÷1.1≒6.64、後者4+3÷1.1≒6.73となるからです。


 以上、長々と論じてきましたが、この理論から導き出される結論は2つです。まず、人生においてはやるべきことからやるということ。人生は長いようで短いです。数える位のことしか成し遂げられないでしょう。まぁ当たり前と言えば当たり前のことのですが、その当たり前のことが人生に与える影響の度合いは思ったより大きい可能性があります。紙に「人生でこれだけのことを成し遂げよう」ということを箇条書きにし、行う順序をつけ、その順番どおりに実行したとき、人生全体では成し遂げた形式的な内容は同じにも拘らず、その順番と期待自己成長率の大きさ次第では、先の例のようにNPV、即ち実質的な内容は大きく違ってくるということです。


そしてここから導き出されるもう一つの、そしてさらに重要な結論、それは・・・・・



















管理人はこんな駄ブログ書いてる場合じゃない



ということです。

どう見ても閉鎖です。

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