JR東の107系電車が上信電鉄に譲渡されました
JR東日本 上越線・信越線・両毛線・吾妻線で長い間活躍してきた107系電車。
1988年にJR東日本発足後初めての自社製造車両として製作され、「サンドイッチ列車」の愛称があった通勤形電車です。
そんな107系電車ですが、この9月をもって引退が決まっています
ところが、この107系電車の一部(2両×2編成)が上信電鉄に譲渡されることになり、今日8月23日(水)午後、JR線から上信線への移動が行われました。
世界一ヒマなオラとしては、これを見に行かない理由はないでしょう
13時に高崎駅ホームに行ってみると、すでにディーゼル機関車「DE10」が107系電車を4両連れて待機中でした
それにしても、何が驚いたかって、撮り鉄の数
どこでこんな極秘情報を聞き付けて集まって来るんだろう・・・って、オラもそうですが・・・
13時半過ぎ、上信線への入線作業が始まりました。
DE10に押されて、JR線から上信線への連絡線へ入って行きます。
↑ここで一旦ストップ、107系電車とDE10は切り離されて、DE10はJR線に戻って来ます。
そして、あらかじめ上信線で待機していた上信電鉄の「デハ500形電車」と107系電車が連結されました
500形電車に押された107系電車は、上信電鉄の留置線に入線しました
ドナドナ、無事終了~
上信電鉄の留置線にて、電気機関車デキと休息する107系電車です
誰がこんな光景を想像したでしょうかまさかJR東の107系電車が上信電鉄を走ることになるとは、夢にも思いませんでした
これからワンマン化などの改造を受け、再塗装?ラッピング?もするのかな
解体をまぬがれ、上信電鉄にて第二の人生を送ることになった4両(2両×2編成)ですが、他の107系電車の分までこれからも頑張ってもらいたいですね
↑上信の留置線にて、しばしの休息を取っている107系電車ですが、何だかすでに上信の車両達にすっかり馴染んでいる感じ
このままの塗装でいいんじゃねって感じですよね~