昨年の「カメラマン」「アサヒカメラ」休刊に続いて、「日本カメラ」も本日発売の2021年5月号で休刊となった。

 

「日本カメラ」を発刊する株式会社日本カメラ社は、2021年の4月30日もって解散すると発表している。

 

1948年10月に「アマチュア写真叢書」発売し、1950年3月に「日本カメラ」と改題して創刊した。

73年間、カメラの最新情報・写真家の作品紹介・写真コンテストなどを掲載してきた。

 

当時は、「アサヒカメラ」「カメラ毎日」の3大カメラ誌として、写真愛好家に愛された「日本カメラ」誌。

日本カメラ社が発売したのは、「日本カメラ」(月刊誌)だけで無く、カメラの解説誌や撮り方を解説したムック誌を多数発行している。

 

休刊の理由は、雑誌媒体の出版を継続することが困難になったためと説明している。

 

最終号となった「2021年5月号」