いままで愛用しているCDプレーヤー「DENON DCD-3500RG」の調子があまり良くないので、十数年・・・ぶりにオーディオを入れ換えることにした。

1992年に発売された、当時の高級CDプレーヤー「PIONEER PD-T09」(http://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/player/pd-t09.html)を導入。(もちろん中古品である。)

たまに足を運ぶ「オーディオ スクエア」越谷店(http://www.audio-square.com/)にある中古コーナーにて、58,000円で購入した。
お店のスタッフは、当時のオーディオにもかなり詳しいようで、(そうでもないスタッフ??? もいるみたいだけど・・・)頼もしい。いろいろとアドバイスもいただくことができました。(感謝!!)

昔、「PIONEER PD-T07」(http://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/player/pd-t07.html)も愛用していたので、シリーズの「音色」は想像できたが、一応試聴させてもらうことにした。
現行モデルと比較のために試聴した機種は、SA-CDプレーヤーの「YAMAHA CD-S2000」(http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/hifi-components/cd-players/cd-s2000__j/?mode=model)。(CDのみの試聴。)

定位の良さ・まとまりの良さは、「YAMAHA CD-S2000」の方がいいようだが、パワフル感・音(声)のリアルさは、「PIONEER PD-T09」の圧勝だった。
やはりバブル期のモデルということもあるのだろうが、グレード(価格)の壁は大きかったようだ。
以前試聴した「マランツ SA-11S2」は、かなり魅力的な「音」が・・・
値段をみて納得した。(もちろん、今の私には買える「もの」ではない。)

我が家のシステムの一員となった、新人「PIONEER PD-T09」君のサウンドを楽しみたいと思う。