すずしろさんの投稿をリブログします
本文より〜
「
『断薬後が勝負』
減断薬のブログでよく見る言葉です。
でも本当にそうでしょうか?
ゆっくり減薬すれば大丈夫とはいっても
それでも断薬後が苦しく辛い
という人もいるかもしれません。
これはあくまでも仮説なのですが
ゆっくり減薬したつもりでも
終盤が辛かったのであれば
やはりそのペースは
その人にとっては速かったのでは
ないのでしょうか?
終盤の減薬量1%は
減薬開始直後の減薬量1%とは
全く異なるものです。
そのことを意識せずに
終盤の減薬を進めてしまっては
脳や身体に大きな負担をかけてしまいます。
辛い離脱症状を抱えたまま
終盤の減薬を進めて断薬に至ったなら
断薬後も辛いというのは
ごく自然なことです。
それとは逆に
終盤ほどペースを落としていって
離脱症状を軽くして
断薬することができたなら
ワイパックスさんやローレライのうたさん
のように断薬後は
普通に暮らせるのではと思っています。
」
『断薬しなければ回復しない』と言って断薬後1年は地獄、その後改善していくものの4年経っても今の症状は筋肉の強張りだけ〜回復自慢? 自慢することやない失敗談やろそれ。失敗談を活かしてみんなにテーパリング(先細り)の大切さを啓蒙しつづけてるのがこの人。
依存専門病院で急減薬されたニコルは元気になったもののまだ後遺症は残ります。
わたしはもうすぐゴールです。
そしてすずしろさんやBIJさんもその次に。
陽下さんも。ゆうさんはまだかかりそうやけど、他にもわたしの知らないブロガーさんたちの実績が積み上がってそれを残していく。そしてブログをやらない患者さん達もそれを見てまたはツイッターや口コミで参考にする。患者の減断薬ぶりを目の当たりにしたドクター達の間でも彼らの公式・非公式の集まりから広がっていく。
ゆっくりゆっくり、でも確実に。
遠回りのようにみえるけど結局いちばん近道。
ベンゾ減薬方法と同じでは〜?
※ 減薬手法はアシュトンマニュアルを読んで基礎知識をつけたのち、米国NPO団体BICのメディカルボード医師達監修のもとに作られたベンゾジアゼピンテーパリング戦略とソリューションを参考にしてください。
それと、専門医を探そうとしている方はベンゾ専門医の見つけ方:ベンゾ断薬10のヒントを読んでみてください。自称”専門家”や"カウンセラー”が減薬バブルに乗って乱立してきてるのですぐに飛びつかないように!!
『ベンゾの減薬は年単位で』
『ベンゾ依存は依存(addiction)ではなく薬剤性神経障害(injury)』
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