さてー5月頃、線維筋痛症シリーズでかなりベンゾの影響について記事にしました。
今度はどちらかというと、「慢性疲労症候群」との関連性中心の良さげなスレッドです。
翻訳して紹介してます
前回はこちら
「ベンゾ離脱症状が慢性疲労症候群と診断にされた方いますか」⑥
2月15日, 2013年投稿
weatherfreak「皆さんこんにちは。昨日このスレッドに参加しました。最初に気づいたことは、ベンゾ離脱でここにいる人々の症状の多くが文字通り慢性疲労症候群および線維筋痛症と同じであるということです!慢性疲労症候群はその過眠バージョン、線維筋痛症は耐え難い筋繊維痛み付きバージョンてところかな。
このベンゾバディで最初に僕がコメントしたのが、「すごく興味深いです。私が参加している線維筋痛症サポートグループの7割くらいは一度もベンゾを飲んだことがない人たちですけど、たった今、まるで線維筋痛症サポートグループの中にいるようです」です(笑
誰かキーポイントとして不眠症について言及しましたね。 線維筋痛症と筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)患者が睡眠周期の重要な部分であるフェーズ4に到達しない事実があります。ただそれは証明された1点にすぎず、文書化されていますが診断の決定打にはなりません。
このスレッドを立ち上げたLCの最初の投稿にはショックを受けたよ。なぜなら僕も14歳の時に不眠症をキッカケに線維筋痛症を発症したから。16歳には肩、首と背中上部のトリガーポイントが痛くなりそして偏頭痛も始まった。今43歳で、人生のほとんどはまるで歩く心気症のようです。精神科医にいわせると、不安障害だってさ。そうかも、そうかも。本当に線維筋痛症は謎です。
僕は睡眠障害で19歳の時に最初のベンゾ、テアゼパムを処方されました。ここベンゾバディでは新参者だけど、20年もベンゾを切り替え時にはやめたり再服用したりしてきた僕としては、今はっきりと君(LCのこと)の発言には怒りを覚えると言える。だって君を含めてここにいる誰もがベンゾから離脱するのに究極の苦しみを味わっていて、ドクター達は誰もそれを信じていないんだよ。同じことじゃないか?
てんかんもまた、以前は筋痛性脳脊髄炎と同様に精神疾患と見なされてた頃があったよね。てんかん患者にしてみれば悪夢だ。
僕は3年前に脳神経外科医によってあらゆる検査とスキャンをしてもらい、何度も何度も精査してもらって最終的に 線維筋痛症と結論に至り、18のテンダーポイントのうち14ポイントを持っている。ぼくらの大多数がこの同じ一連のポイントに強い痛みを抱えているのはなぜだと思う?君の言ってることはうつ病のひとに「気のせいだ」って言ってるのと同じだよ。
ただ、あまりにも多くのかかりつけ医が簡単にこの病気をスルーしてしまうことについて指摘してくれたのは良かった!この病気は専門医によって診断されるべきだ。少なくとも神経科医または脳神経外科医によって。」
決まりやね。
- 慢性疲労症候群および線維筋痛症は確かに存在する
- そしてベンゾ他GABA作動薬で悪化する
- 症状があまりにそっくりなのでベンゾ離脱にあっている人がME/CFSや線維筋痛症に誤診されてるケースが多いと思われる(医者はベンゾ離脱のことを知らないので)
【追記】:精神科では不安障害、身体表現性障害にされます。これは神経学、生化学からのアプローチであるべきで精神医療側ではありません(精神医療を否定しているわけではないです
睡眠薬は魔薬さんツイートシリーズ:
「急減薬した場合の離脱症状の厳しさは、ヘロインや覚醒剤、オピオイドの100倍ともいわれています。つまり、ベンゾ依存は依存症ではありません。「障害」です。こちらの自死被害者の遺言をお読みください。原文では何度もinjuryという言葉が出てきます。https://benzoinfojapan.org/doctors-article/3 … 」
※ 減薬手法はアシュトンマニュアルを読んで基礎知識をつけたのち、米国NPO団体BICのメディカルボード医師達監修のもとに作られたベンゾジアゼピンテーパリング戦略とソリューションを参考にしてください。
それと、専門医を探そうとしている方はベンゾ専門医の見つけ方:ベンゾ断薬10のヒントを読んでみてください。自称”専門家”や"カウンセラー”が減薬バブルに乗って乱立してきてるのですぐに飛びつかないように!!
『ベンゾの減薬は年単位で』
『ベンゾ依存は依存(addiction)ではなく薬剤性神経障害(injury)』
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