さてー5月頃、線維筋痛症シリーズでかなりベンゾの影響について記事にしました。

今度はどちらかというと、「慢性疲労症候群」との関連性中心の良さげなスレッドです。

翻訳して紹介してますニコニコ

 

 

前回はこちら

 

 

ベンゾ離脱症状が慢性疲労症候群と診断にされた方いますか」④

2月15日, 2013年投稿

 

TinaCA「 私は、ベンゾ離脱が慢性疲労症候群の引き金になるのではと心配してます。 2012年3月、Ativan(ロラゼパム)からValium(ジアゼパム)への置換を試みたところ、症状が突然現れました。 Ativanに戻しましたが、Ativanの離脱症状は”残忍・無慈悲”を超越していました。それ以来、疲労感と疼痛はひどくなっていった。インフルエンザにかかっているように感じるのですが発熱はない - 私は病気ではありませんでした - それはすべてのベンゾ離脱症状でした。また激しい筋肉の衰弱(筋萎縮)もあった。

 

私はそれ以来、Ativanを減薬するにつれて回復してきましたが、それでもほとんどの時間体調が悪い。気分が悪くて疲れきってとにかくヤバイです。2週間前にテーパー減薬を終えたばかりなので、それが原因であることを願っています。ベンゾとの縁が薄くなるに連れてこれらの症状が少なくなることを願っています。慢性疲労症候群ではないことを本当に願っています。肉体的に調子が良くなればどんなに幸せになるだろう。やりたいことはたくさんありますがいつもぎくしゃくして疲れきっているように感じます。インフルエンザにかかったときできることはあまりないですよね。その状態が私にとって100%の体力です。あちこちにときどきリフトができて体調が上り調子になることもあります- ただその状態にとどまることができず、このインフルエンザ状態に戻ってしまいます。とても変。」

 

 

frus333 (前回の人)「ティナ、あなたに伝えることができます、あなたは慢性疲労症候群患者が言うのとまったく同じことを言ってます。 インフルエンザにかかっているみたい、気分が悪い、体調がわるい、そしてやりたいことはいっぱいあるけどエネルギーは持っていない。 一部の人々は、神経系を落ち着かせ、身体と脳に戦いや反応を停止させるプログラムに取り組んで成功を収めています。慢性疲労症候群では免疫系が過剰活性化状態にあると思われています。 それは恐怖反応を高め無限のループになります。なので症状にあまり注意を払うのをやめるために瞑想、深呼吸、視覚化といった訓練をするわけです。症状が本物ではないということではありません。 私は訓練して「脅威」ではないと見なすことによって光とノイズに対する自分の感受性を下げることができました。 あなたはGuptaプログラムをチェックしてみたいかもしれません。」

 

 

 

 

・慢性疲労症候群や線維筋痛症はたしかに病気として存在していてそして多くの方がベンゾで悪化する

・ベンゾ離脱症状を誤診される人もある程度いる

・ベンゾはまったく関係ない患者さんもある程度いる。

 

・あと、ベンゾ離脱症状がきっかけで本当に慢性疲労症候群になってしまう例を心配してるやねティナは。でもそういうケースは今まで翻訳してきた中で見たこと無いなあキョロキョロ

 

 

つづく

 

 

睡眠薬は魔薬さんのツイートシリーズ

「本当に必要な人もいるのだから」「寝れないことも問題」そのとおり。睡眠薬であればベンゾでない代替え薬はあります。分子栄養学ですっかり有名になった藤川先生の治療と処方は秀逸です。トラドゾン処方→高タンパク低糖質→ビタミンB C E→ナイアシン→トラドゾン中止。https://ameblo.jp/kotetsutokumi/entry-12411081715.html …

 

 

※ 減薬手法はアシュトンマニュアルを読んで基礎知識をつけたのち、米国NPO団体BICのメディカルボード医師達監修のもとに作られたベンゾジアゼピンテーパリング戦略とソリューションを参考にしてください。

それと、専門医を探そうとしている方はベンゾ専門医の見つけ方:ベンゾ断薬10のヒントを読んでみてください。自称”専門家”や"カウンセラー”が減薬バブルに乗って乱立してきてるのですぐに飛びつかないように!!

『ベンゾの減薬は年単位で』

『ベンゾ依存は依存(addiction)ではなく薬剤性神経障害(injury)』

 

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