ベンゾバディからサクセスストーリーニコニコ

 

2010年8月に依存専門病院にてValium(ジアゼパム、セルシン)30mgを一気断薬。究極の離脱症状(extreme W/D symptoms)発生。耐えられず90日後に20mgを再服薬。あまり効果なし。3週間服用後45日で再服薬分のValium20mgをテーパー、断薬。

 

 

わたしのサクセスストーリー

2018年9月12日投稿

 

KRock「私は断薬した後、決してサクセスストーリーを書きませんでした。その理由はわかりません。多分私は利己的だった....または書面にすることで安寧を得たくはなかった・・・いずれにせよこのストーリーは人生を変える大惨事であったことは確かです。昨夜のこと、私は偶然このサイトのChewing the Fatセクションで8年前に立ち上げたスレッドを見つけました。それはオンラインサポートと題した古いスレッドですが...私は以下のコメントをそこに投稿しました。それがすべての読者にとって”サクセスストーリー”であることを望みます。その記事のコピーを下にペーストしました。この記事が皆に励みになることを願っています。神のご加護を。

 

私が最初にこのスレッドを立ち上げたときからかなりの時間が経ちました。スレッド主のわたしは、ここにただ励ましの言葉をいくつか残したいと思います。......覚えておいてください....あなた方はすべてご自分が思うよりはるかに強いです。誰もが生き残る意志を持っています。あなたの体は回復のために何をすべきかを知っています。あなた自身とその回復プロセスを信頼してください。私の離脱症状は私を地獄の奥深くにひきづりおろしました。これは冗談でも誇張でもないです。人類の想像を超えた最悪を伝えます。決して忘れることはないでしょう。この地獄の底は私の心の中で大切な場所です。なぜならここで何万人もの人が苦しんでいることがわかりますから。悲痛なことです。

 

振り返ってみると……私は自分の症状がよくわかっていませんでした。ベンゾが自分の世界、人生を揺さぶり破壊するなどとは信じられませんでしたし想像もしてなかった。強力で残酷な薬。私ができることは祈り待つだけ。一気断薬や依存専門病院に関わるなど、誤ったことをたくさんしでかしました。絶対にそうったことをしないよう忠告します!。

 

このサイトと私がここで出会った人々のおかげで...私は生き残った。わたしがもうあと1日生きれることができないと思うちょうどそんなとき、すでに経験済みのバディがわたしに必要な助言を与えてくれました…このベンゾバディなしで今日ここにいるのかどうか定かではありません。ここは私が必要としていたライフラインでした。ここのメンバーは私の最も酷い時こそ私に話をしてくれました。ここで受けたサポートとケアはいかなる医者にもセラピストにもできることではありません。

 

このサイトを開発してくれたColinとすべての運営スタッフに感謝します。彼らは素晴らしい仕事をしています。

 

私の唯一の後悔は....私がどれほどひどい状態だったかオンラインで人々に見せるための離脱症状の動画を撮らなかったこと。始まりと終わりの両方を撮影して、それらを見比べるのは効果的だったでしょう。きっと皆を励まし、あなたが癒されることをより確信してくれたでしょう。視覚で見ることは願いを確信に変えてくれる.....

 

知ってほしい....私が悪夢を通してやり遂げたことは.....あなたもできます。

医者はみんな言いましたよ。離脱症状のすべてはわたしの脳の病気だと。一生障害者として生きるしか無いと。脳に損傷があるかもしれないと。振り返れば結局すべて離脱症状であって、医者たちの言うことはデタラメだった。医者が私に永遠にこれらの症状を抱えて生きなければならないだろうと言ったこと、その症状はすべてなくなった!ええ!!消えました!ベンゾバディのメンバーは私に言い続けました...私はただそれを待たなければならなくて、そしてそのうち体は回復する、と。

前向きに、いつか終わることを知ってください。私が生き証人です。

』」

 

 

日本にもベンゾバディ日本語版あったらええなあ

 

Colin (コリン) :ベンゾバディ開発者(イギリス人)。もともとはパニック障害の友人たちの小さなオンラインコミュニティとして開発したところ、彼らの症状の奇妙なことに疑念を抱きベンゾの離脱症状と気づく。

情報元:【講演】ベンゾジアゼピンのリスク ― 普通に処方されているが誰も気づいていないその危険性

 

 

 

 

前の記事のコメントにもあったけど、あくまでやってしまったひと向けに希望になる記事を翻訳しました。まだの方はかならず数年かけてのテーパリングでガーン下矢印

※ みなさん、減薬手法はアシュトンマニュアルを読んで基礎知識をつけたのち、米国NPO団体BICのメディカルボード医師達監修のもとに作られたベンゾジアゼピンテーパリング戦略とソリューションを参考にしてください。

それと、専門医を探そうとしている方はベンゾ専門医の見つけ方:ベンゾ断薬10のヒントを読んでみてください。自称”専門家”や"カウンセラー”が減薬バブルに乗って乱立してきてるのですぐに飛びつかないように!!

『ベンゾの減薬は年単位で』

『ベンゾ依存は依存(addiction)ではなく薬剤性神経障害(injury)』

 

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