RX450 impression - Interior part2

快適装備について書き忘れた点があります。

一つは冷暖房について。

ハイブリッド車はご存知の通りスタートボタンを押してもエンジンが始動しません。
なので冬場は温まるのに時間がかかります。また、システム停止後にエンジンの余熱で動かす暖房機能もありません。東京では大きな問題ではありませんが寒冷地だと厳しい？

二つ目は、クルーズコントロール。

最大115kmしか設定できません。これ以上は書きません(笑)

三つ目は、パワーバックドア。

これは便利♪特に背が低くて力がない女性や子供には大助かりです。
いまどきのSUVにはみんな装備されているんでしょうけど。

駐車場探しに役立つかも？オーナーズデスク

レクサスオーナーズデスク、都内で使い道ないなぁといいましたが前言撤回します(汗)

ご存知の通り、RX450hはデカくて都内の駐車スペース探しに苦労します。

昨日六本木ヒルズにいく用があって、あそこの機械式駐車場に入るかどうか心配になってたんですが、「そうだ、こういうときこそオーナーズデスクに聞いてみよう！」と早速電話してみました。

するとどこの機械式駐車場もRXは駐車可能で、P1が一番収容台数が多いのでそこがお勧めという回答が一発で得られました。

運転しながらこういう細かいことを調べられるのはなかなか便利です。

RX450 impression - Interior

さて次は内装について。

私の購入したRX450hはFスポーツなので、内装はFスポーツ専用の内装となります。ルーフ・ピラーはブラック、シートはブラック本皮（ただしセミアリニンは選択不可）、アルミペダル、オーナメントパネルはミディアムシルバーです。

ただし、バージョンLよりグレードは下で、オーナメントパネルに木目は選べない、シートクーラーがついていない、後席TVがつけられない、助手席位置にポジションメモリがついていない、シートは10Wayでなくて8Way、後席アームレストの蓋はプラスチックというマイナス点があります。ここでバージョンLを買うべきかFスポーツを買うべきか悩む人がでるのでしょう。
（私は、内装の高級装備よりも走行性能重視なのでFスポーツを迷いなく選びましたが）

ただ、仮にバージョンLにしてもインテリアの質感は価格相応(500万クラスの車)という感じです。時計はデジタルですし、クロームメッキや木目パネルがあまり使われていなくて1000万円前後の高級車が持つようなオーラは感じられません。でも、静かなワイパー、パワーウィンドウの音、グローブボックスやセンターコンソールボックスのしっとりとした開閉感はなかなかいいです。

また、カーナビがBMW/メルセデスみたいにダッシュボード上部に埋め込まれていて運転中とても見やすいです。タッチパネルでなくリモートタッチで操作するからこそできた芸当ですね。有機ELを使ったメーターはコントラストがはっきりしていて見やすくて○です。

カーナビはメルセデスに比べて圧倒的に高機能です。iPhoneをUSBにつなげて充電や音楽選択ができてしまう機能は大変気に入りました。これがあればHDDに音楽を記録する必要はないですね。

最後にダメだし。

１）シートに長時間すわるとお尻がいたくなる・・・。なんでだろ？シートポジションの調整仕方が悪い？。ヘッドレストが自動で上下しないし、角度を変えられないのも気になる。

２）売りであるはずのリモートタッチの操作性が悪い。うまく狙ったところにカーソルが運べず文字入力が大変で、カーソルが通り過ぎてしまう。メルセデスのコマンドシステムのほうがマシ。

３）エコ・ノーマル・スポーツモードが簡単に切り替えられない（ハンドルのボタンをポチポチする必要がある）。GS/LS/CTみたいにセンターコンソールにダイヤルつけてくれなかったの？

４）ATシフトの操作フィールが悪い。欧州車のマネしてスタッガード（ギザギザ）ゲートにしてるのはまぁいいんですが、メルセデスのATみたいにショートストロークで気持ち良くスコーンって入らない。スポーツモデルにパドルシフトつける暇あったらシフトの操作フィールを気持ちよくしてほしいものです。まぁ、大半のユーザはたいしてガチャガチャしないからいいんでしょうけど・・・。

５）ガラスサンルーフのスライドとチルトを別々のボタンで操作しなければならない。メルセデスは一つのボタンでスライドもチルトもできるのに。

次は走行編（ハンドリング・パフォーマンス）です。