
恐れず、ぶれず、ためらわず。ただ一心に大願を遂ぐ――鬼隼人、許すまじ――財政難に喘ぐ豊後・羽根藩には、怨嗟の声が渦巻いていた。多聞隼人が藩主・三浦兼清を名君と成すために、領民家中に激烈な痛みを伴う改革を断行したためであった。そんな中、誰も成し得なかった黒菱沼の干拓の命が下る。
それにも拘わらず、隼人は家老に就くことを条件に受諾。工事の名手で〈人食い〉と呼ばれる大庄屋・佐野七右衛門、獄中にあった〈大蛇〉と忌み嫌われる学者・千々岩臥雲を召集、難工事に着手する。だが、城中では、反隼人派の策謀が蠢き始めていた……。
人生って時間のケジメ必要ですね、特に10年というのは一区切り・・・ヘッドカバーも葉ムリンも読み付け始めて10年、太平洋クラブの進化も注視していきます。
