タイガーのプレート & 25年前のタイガーShot &「狂乱」 | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 
成田コースに何度も行っていたが、全く見ることもなかったタイガーのプレート・・・この飛距離はⅮではなく3Wでは、既に25年経っている。

因みに緩やかな登りの10番ホールで飛距離は285yd、残りピン90ydだったと・・・成田のキャディーから情報収集。
 
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目下池波正太郎と宮城谷昌光の代わり番こ、江戸物と中国古代物を交互・・・春の匂いのするこの頃、読書中は眠気を貰いそう。
おのれの強さは他人に見せるものではない。おのれに見せるものよ――、剣の道に生きる者の孤独は、同じ道を歩む者にしか分からぬ。今日もまた、小兵衛の非情の刃が冴えわたる。

足軽という身分に比して強すぎる腕前を持ったがために、うとまれ、踏みにじられ、孤独においこまれた男。秋山小兵衛はその胸中を思いやり声をかけてやろうとするのだが、一足遅く、侍は狂暴な血の命ずるまま無益な殺生に走る。

ほかに、冷酷な殺人鬼と、大治郎に受けた恩義を律儀に忘れない二つの顔をもつ男の不気味さを描く「仁三郎の顔」など。
 
ゴルフは殆ど10℃超楽々。
眠り誘う春の読書時かな。