麻布の街はヤクルト一色 & 街ごと優勝に酔い中 & 三島由紀夫「潮騒」 | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 
麻布の街も十番商店街が代表して、ヤクルト優勝の横断幕が張られている・・・連続勝利は目出度すぎ、夜な夜な選手が飲み歩いていると。

村上と山田が元気なうちは負ける気がしない・・・60年前神宮ビール売り子体験者としては、思いっきりサッポロビールで祝杯を挙げたい。

私にとっては新しい作者、未知の世界だが倒錯している人間観を本の上で体感・・・まずは入門編としての「潮騒」名著です。

文明から孤絶した、海青い南の小島――潮騒と磯の香りと明るい太陽の下に、海神の恩寵あつい若くたくましい漁夫と、美しい乙女が奏でる清純で官能的な恋の牧歌。

 

人間生活と自然の神秘的な美との完全な一致をたもちえていた古代ギリシア的人間像に対する憧れが、著者を新たな冒険へと駆りたて、裸の肉体と肉体がぶつかり合う端整な美しさに輝く名作が生れた。

 

初めての三島由紀夫、いい一冊から入ったと実感・・・これから、あの事件の隠れた三島の本質を探究しようと、最低5~6冊は読ましていただく。

 

CSが終わるまで麻布図書館だ、

三島・ヤクルトどっちも見事。