新開店一週で即休業 & コロナは人災だ & 慶応仲通「晩杯屋」 | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 
「ドラム缶」がコロナ休業で、飲み処は突然と慶応仲通から数軒が消えた・・・その中でも悲惨なのは「晩杯屋」、この4月に新開店したばかりで無期限で休養入り。

先日の日曜は「ドラム缶」が閉まっての、唯一行けた店だが、その翌日にこの店も休業入り・・・貴重な体験視察だった。
自動ビール注ぎ器だとこうなってしまう、どう見ても「美味しそう」とは思えない注ぎ方。
「晩杯屋」のルールブック、熟読させていただきました。
「炙り〆鯖」確かに宣伝文句以上に安くて美味しい、これにはビックリもの。
チラチラッとお客はいるものの、コロナ旋風で会話もなく沈黙の酔い心地ですね。
このアジフライはなんと一皿で110円、常識的な見地から視たら仕入れは25円でしょうか。
食べ物よりも酒類が少しいい値段、立ち飲みも酒か食べ物、どちらかに主眼を置いての戦略が必須。
コロナ禍ですっかり慶応仲通りもスカスカ、そして開店数日で休業に追い込まれた・・・立地、商売条件は最高なれど、世の風が超逆風だったのには同情する。
 
政府と都の無策で飲食やら居酒屋はテンヤワンヤ、笠置シズ子流にいえば「わてほんまによいわんわ」となる・・・鎮まることが見えないコロナの先、もはや人災ではないだろうか。
 
これからも平日は東京しなければいけないが、週末金曜昼過ぎから月曜朝まで箱根避難を考え中・・・いよいよとコロナピークの予感、皆さん自己防衛に努めましょう。
 
慶応仲通に新風だったのに。
「晩杯屋」悲劇の開店即休業。