女将の顔が見える & ぶらり散歩酒は美味 & 高輪台「にいおか」 | KISHO director's blog

KISHO director's blog

人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 
港区も三田界隈に12年になり、お隣の麻布は半地元で熟知しているが、高輪については知らないまんま・・・ゴルフ友のM氏のご贔屓と云うお店にチョッと足を延ばした。

酒飯亭「にいおか」・・・高輪台の駅から2~3分、私の大好きなオヤジの顔の見える店・・・でも、嬉しいかなこのお店は女将さん。
お通しの肴で店の全てが伺えるが、グビッと一息&箸使いで嬉しい予感。
寒ブリ・・・綺麗なピンク色は美味しさの証明、茗荷で頂けるとはまさに通の知ったる名店です。
頭の上を見渡せば立派な熊手、ご祝儀が分かるし納得でしょう。
店に入って即気になったのがこの一品、「肉のてんぷら」これだけは寒ブリ後の決まりだと思っていた。
焼酎のお湯わり、たっぷりと量&香は480円では安過ぎ・・・生一杯にしてこれを二杯行きたくなる後悔です。
今期サンマは大不漁、その代わりと言っては何ですがイワシが大豊漁と・・・いい形のイワシ、私の大好きな焼き加減で出してくれた、まさにイワシはこうあるべき昭和の焼き方です。
 
和の店での「肉のてんぷら」、懐かしさが込み上げてきそうな美味しさ・・・私にとってもソールフードでもある、父の作ったものはもう少しカリッとしていたが風味はそっくり。
 
まだまだ興味を感じるメニューが幾つかあるが、急ぐ必要等はない、のんびりと通って制覇していくことにする・・・静かな町であることからチェーン店がない、顔の見える店は最高なり。
 
ぶらり食べ飲み散歩です。
今度は隣の壇太と梯子酒。