突然変身・フレンチ→そば & 町がつまらなくなる & 名代三田そば | KISHO director's blog

KISHO director's blog

人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 
慶応仲通のフレンチ「Mon Tresor」が突然と「名代三田そば」に大変身、変わり身の早さはほぼ1週間開店・・・保健所の許可よりも早いはず。

外装はペンキを塗って看板の書き換え、内装はほぼ突貫工事の経緯が見て取れる。
さすがに慶応仲通りのイメージを書き換えるような、フレンチは難しかったのでしょうね。
自分トッピングで生蕎麦を使っているとは云うものの、セルフな様でまどろっこしく時間がかかる。
呆れるくらいの大きさのかきあげ、見た目嬉しくもあるが玉葱と人参で大きく膨らます技は大したもの・・・立ち食い特有の油臭さは否めない、極々普通の立ち食い蕎麦屋だ。
 
この通りの「てんや」と「うどんや」が先月閉店したが、追っかけるように現金不使用の唐揚げ飲み屋まで快速閉店・・・2月は閉店ラッシュだが、まだまだ開閉店は続きそう。
 
芝三田界隈もたっぷりと蕎麦屋があるが、誉めてしまうのは「小諸蕎麦」だ、何よりタップリと葱を入れ放題が嬉しい・・・この店もなにか特色がないと家賃の高さに泣かされるだけ。
 
普通の蕎麦屋が増えただけ。
街から個性が消える感じ。
 
 
 
参考までに過去のフレンチのお店。