この一冊を読んでいて、神宮前で遊んでいた40年くらい前を思い出させてくれた・・・ビールを立ち飲みながら確かにピンをやっていた。
さようなら、3(スリー)フリッパーのスペースシップ。さようなら、ジェイズ・バー。双子の姉妹との〈僕〉の日々。女の温くもりに沈む〈鼠〉の渇き。
やがて来る1つの季節の終わり――『風の歌を聴け』で爽やかに80年代の文学を拓いた旗手が、ほろ苦い青春を描く3部作のうち、大いなる予感に満ちた待望の第2弾。
村上春樹って何となくですが、形而上っぽいストーリーギミックを使っている・・・私には足りないものを補給出来た感じで、面白がって納得してる途中である。
手持ちの村上本完全制覇。
塩野七生でイタリア男造り。