銀座新橋元祖中華の匂い & 「湯」よし「焼」よし & 懐かしの「東」 | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 
それにしても昨日は寒かった、暖冬とは何時のことを云っているのかさっぱり・・・銀座序でによった新橋センターの2階は大正解。

この界隈のサラリーマンは誰でも知っている、「東」のビーフンを食べに・・・。
五目スープビーフン、サッパリとした透明なスープは野菜の美味しさを100%引き出す。
昼の一品メニューは時代の変化に左右されず強い、昭和の中華食の人気は底固い。
ビーフンと言う「米粉」、うるち米を使った中国福建省の名物料理で郷土食・・・今年は台湾の淡水GCで焼きビーフンを頂いて、それ以来の出会い。
 
銀座新橋界隈の中華の始まりはこの福建料理、古の中華ファンはこの一品に哀愁を感じる・・・ラーメンの麺を丼に入れれば普通の湯麺だが、ビーフンは鹹水臭さがなくインテリジェンス度は高い。
 
来年の正月は雑煮の汁にビーフンを入れようと考えている・・・まとめて戻してもその日は大丈夫、「湯」や「焼き」で我が台所事情に新風。
 
 銀座新橋の古中華の匂い。
「米粉」復活の時到来かも。