全米プロを観ながら & 人を鬼に変えた8月8日 & 日経の「春秋」に学ぶ | KISHO director's blog

KISHO director's blog

人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 
土曜日の朝は5時からBS8で全米プロ観戦中、松山もタイガーも-3で並んでいる、予選二日目はスコアが最も動くとき・・・そして、ワーニングウェザーで雷で中断中、チラチラとTVを眺めながらのブログ書きに変節です。
昨日の日経、10日ではあるが掲載内容は9日のことになる・・・長崎に原爆が投下された73年前、その一日前の東京空襲の話が載っている。

「春秋」私の好んで読んでいる日経のコラム、朝日の「天声人語」同様に人生での一般教養として楽しませてもらっている・・・話は「立川空襲の記録」、戦争中には何が起きてもおかしくない状況だが人の気持ちを狂わしてしまう戦争、この8月の今に一つ一つ学ばせてもらっている。
 
市井の人を鬼に変えてしまったのは何か、この悲しい蛮行をどうとるかは人それぞれではあるが・・・人を悪鬼のように変えてしまう、漱石が先人の教えとして語ってくれていた。
 
「鋳型に入れたような悪人はいない」夏目漱石が若者に話した、私もそう信じたいが、国家という神聖な形態が人の心を覆い間違った方向に歩ましてしまう・・・政治が人の道を外すようなことがあってはならない、この暑い真夏の猛暑に振り返させられた73年前のある事実だ。
 
真ん中の14行、是非読んでください。
ワーニングウェザー寸暇、TVに戻ります。