流石「陽明門」に圧倒 & 「眠り猫」の逸話 & ラスト東照宮かも | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 
那須の帰りには、途中宇都宮日光道路に入り一路東照宮へ、いつもは東照宮の前は通るものの参詣となると50年以上ぶり・・・新しくなった陽明門をとくと拝観するのです。

恐竜が林の中に隠れていて、人や車が通過するたびにセンサーが稼働して動きだす・・・なかなかよくできて精巧なんです。
二荒山神社の入り口から歩いて数分、何百年物の杉の木を眺め上げながら、まずは誰でも知っている「三猿」です。
金ぴかを通り越して眩しすぎる陽明門、この色のコントラスト感は日本では見かけない色彩感覚ですね。
その陽明門の裏には二匹のお犬様が守り神、門を正面に見て右側のお犬様・・・戌年で干支でもあるお付き合いで一枚パシャリ。
「眠り猫」説明がないとほとんど見落としてしまいそうな一瞬の出来事・・・三猿の逸話は知っているものの、眠り猫にもあったんですね。
参詣道から気が付いていたものの、とにかくインバウンド大盛況、まず日本語が殆ど聴こえてこないのが現状です。
東照宮の創建者家光・・・奥宮まで階段を歩いてみました。
それにしても五十年ぶりとは言え記憶はタップリでどこぞの情報で知っているものだ、また来るかどうかはこの歳になると分からないが、いい参詣だった。
途中佐野SAで最後の休憩、その一時間の休み中に美味しい餃子があると行ってみた、SA内だから期待はしていないものの・・・「ネギ味噌餃子」見た目は美味しそうだが皮まで挙っての冷凍品、フニャフニャ感は否めない日光結構とは行かずガッカリ。
 
陽明門の美しさは神社仏閣で使わない金と白のコントラスト、この配色にブルーとグリーンを合わせるという離れ業・・・朱の色を一節排除した意味が知りたくなってきた、有田三衛門の今右衛門と源右衛門と同じ世界感、絵画では東山魁夷の絵風と似ている感じ。
 
最期の東照宮参詣で知った「眠り猫」の逸話、「三猿」はあまりにも有名であるがこちらは知らない・・・目をつぶって寝ていても、聞き耳は立てるものということらしい、確りと耳が立っているところに意味があるらしい。
 
ラスト東照宮だったのかも。
「眠り猫」の教え・・・人生の情報を増やそう。